痛くてつらい毎日とさよなら 「口内炎を予防しよう!」 |
ちょっとしたことで痛むし、口の中は気になるし、何かと憂鬱な口内炎。 口内炎ができやすい人はカラダの抵抗力が低下している証拠です。 口内炎を予防するためには… ・口の中を清潔にする ・よく噛んで食べる ・疲れやストレスを溜めない ・ビタミンB群を補給する 食生活では積極的にビタミン類、特にビタミンB群を摂るようにしましょう。 |
【詳細】 痛くてつらい毎日とさよなら 「口内炎を予防しよう!」 |
口の中をうっかり噛んでしまった…。辛いモノがしみる…など、みなさんも一度は苦しめられたことのある口内炎。しゃべるのも苦痛だし、気になって仕方ないですよね。口内炎と一言で言っても、実は口内炎にもいろいろな種類があります。そして、中には不規則な生活が原因でできるものも…。 今回は口内炎ができる原因やその予防対策についてご紹介しましょう。 |
■ いちばんかかりやすいアフタ性口内炎 |
口内炎とは口の中の粘膜(唇や頬の内側,舌,歯茎など)にできる炎症の総称です。 先ほども少し触れたように、口内炎と言っても種類も原因も様々です。その中でももっとも一般的なものが「アフタ性口内炎」と呼ばれる種類の口内炎で、中央部分が浅く窪んだ白っぽい潰瘍ができます。アフタ性口内炎は食べ物や舌が触れたり、酸っぱいものや塩辛いものを食べると強く痛みます。通常は放っておいても1~2週間程度で完治しますが、再発する場合もあり、何度も繰り返してできる場合は、再発性アフタ性口内炎と言われます。 他にもヘルペスなどのウイルスによる口内炎や、カンジダ症などのカビが原因によって起こる口内炎、虫歯や義歯などの歯が原因で起きるカタル性口内炎など様々な種類があります。 |
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■ 口内炎になる原因 |
実は口内炎には正確に「これ」という原因はありません。ウィルスやカビが原因と言っても、通常、人間はそれくらいのウィルスやカビを常に体内に保有しています。発症するかしないかはカラダの持つ抵抗力に依るため、結局のところ原因を特定することはできません。 では、カラダの抵抗力を保ち、口内炎を予防するためには、具体的にどのようなことをすればよいのでしょうか。 |
■ 口内炎の予防法 |
口内炎を予防するためにはいくつかのポイントがあります。以下にあげておきますので、日頃口内炎に悩まされている方は実践してみて下さいね。
・口の中を清潔に! 口呼吸をしていると、乾燥した空気や、空気中の細菌が直接体内に取り込まれてしまいます。口の中を乾燥させないように、できるだけ鼻呼吸を意識しましょう。 ・よく噛んで食べる! 食べ物をしっかり噛むと、唾液の分泌量が増えます。唾液には粘膜を守ったり、修復したりする作用があるので、しっかり噛むことで唾液が口内炎予防につながります。 ・疲れやストレスを溜め込まない 口内炎とストレスの関連ははっきりと解明されていませんが、ストレスが溜まっている人は口内炎の発症率が高いというデータは出ています。また、ストレスがたまっていると、免疫力が低下するのは事実です。 ・ビタミンを補給する バランスの良い食事を摂ることは、口内炎予防に不可欠です。特にビタミンが不足すると、口内炎を発症しやすいと言われているので、野菜や果物をしっかり摂るように心がけましょう。 ビタミンB群のサプリメントもたくさん市販されています。口内炎のための医薬品もビタミンB群が主成分です。症状が悪化した時は医薬品を利用することをオススメしますが、まずは口内炎にならないよう、日頃からビタミンB群をしっかり補給し、予防に努めるようにしましょう。そうした日々の栄養補給には値段もお手頃で手軽に摂取できるサプリメントがオススメですよ。 |