エクササイズ編 簡単にできるストレッチ |
ずっと同じ姿勢で仕事をしていると、肩や首がこってくるはず。 足の疲れやむくみには、足ジャンケンです。 高血圧を改善するためには、前屈をオススメします。 ストレッチのポイントは、ゆっくり行って力を入れないこと。 |
【詳細】 エクササイズ編 簡単にできるストレッチ |
■ 首筋のコリをほぐすストレッチ |
デスクワークが中心で、長時間座ったままで仕事を続けていると、肩こりが慢性化してる人も多いはず。それが頭痛につながったりすると、本当に毎日がつらくなりますよね。
肩の力を抜いて軽く目をつぶってみましょう。そして、頭をゆっくり右に傾けてください。このときに、左肩を少し下にひっぱるようにしてみてください。右手で頭を傾ける動作を補助してあげてもかまいません。それが終わると、左側も同様に。両方が終わったら、今度はゆっくりと頭を前後に傾けてみましょう。最後に、両肩を上げて一呼吸おいた後、ストンと力を抜いてみてください。これを何度か繰り返すと、肩のこりが少しずつ解消されます。ストレッチはテキパキしても駄目です。ゆっくり、ゆっくり…ね。 |
|
■ 足の血行をよくするストレッチ |
座りっぱなしの状態が続くと、足の血行が悪くなったり、足がむくんできたりしますよね。 休憩時間などを利用して、靴下やストッキングを脱いでやる方がよいのですが、無理な場合は、靴だけ脱いで、後はそのままでもかまいません。足の指で、グーとパーを交互に繰り返してみましょう。チョキのできる方は、もちろんチョキも一連の動作の中に加えてみてくださいね。この動きは、ウォーキングなどの疲れにも効果を発揮しますよ。お手軽でいいですよね。 |
■ 高血圧の改善には前屈 |
人間は、年をとるについれて関節が硬くなり、前屈運動もつらくなるものです。久しぶりにやってみると、自分でも、「こんなにカラダ硬かったっけ?」と驚く方もいると思います。かたい関節は、血液の流れを妨げ、高血圧の原因になってしまうこともあります。そこで効果的なのが前屈運動です。 足を肩幅くらいに広げて立ち、両手が床につくように前屈してみましょう。関節や他の部分が痛むようであれば、床に手がつかなくてもかまいません。とにかく、いちばん伸ばした状態を6秒間キープして元に戻し、同じ動作を数回繰り返してみましょう。この動作を行うことで、膝の裏側の筋を伸ばし、血液の流れがスムーズになり、高血圧の改善につながります。 今回は、簡単にできるストレッチをご紹介しました。どれも、どこでも簡単にできる動作なので、気がついたときや、体がしんどいなぁと感じた時に、是非試してみてください。 しかし、どの動作も無理は禁物です。この動作をしたために、他の箇所を痛めてしまったのでは、何の意味もありません。息を止めると、どうしても体に力が入ってしまいますので、自然な呼吸で、体を伸ばす時は常に息を吐きながらストレッチしてくださいね。 |