不規則はこんなところにも現れる! 「白髪や抜け毛を防ぐには?」 |
髪の毛を構成しているのはアミノ酸。 また、髪の毛と肌の主成分は同じものです。 白髪の原因は、色素をつくる細胞が活発に活動しなくなることです。 細胞を活性化させるためには、カルシウムや銅が必要です。 一方、抜け毛の原因は、栄養不足。 |
【詳細】 不規則はこんなところにも現れる! 「白髪や抜け毛を防ぐには?」 |
不規則な生活を送っていると、体の様々な部分に悪影響が出てきます。例えば肌の調子やや脳の働きが悪い、風邪をひきやすい、疲労がたまりやすいなどがありますよね。ところで最近、白髪や抜け毛が増えたような気がしている人はいませんか?実は不規則な生活が原因で髪にもマイナスの影響が出てくるのです。髪も当然体の一部です。もちろん年齢も関係ありますが、もしかしたら、それは、あなたの不規則な生活が原因かもしれません。今回は、そんな不規則な生活と、髪の毛の関係や、どうすればそれを防ぐことができるかを取りあげてみたいと思います。 |
■ 髪の毛は何でできているの? |
髪の毛って抜けたり、白髪が生えてきたり、時には、自分の意志で染めてみたり、パーマをあててみたりと、自然にも、自分の意志でも変化をつけることができる部分ですよね。だから、例えば肌は自分の体の一部だと思えても、髪はなんとなく、自分の体についているものなのに、自分の体の一部ではないような感覚がありませんか。
一方、体の一部であるという認識をしやすい肌はどうなんでしょうか。実は、肌も髪の毛も、色や硬さの違いはあっても、主成分は同じです。毛髪は、頭皮が凹んでそこに毛穴が作られ、その毛穴が変化してできているのですから、肌が荒れるのと同じように、頭皮の状態が悪いときは、発毛の量や、髪の質も悪くなってしまいます。 その上困ったことに、髪は命に直接関わりのない場所であるがゆえ、頭皮や髪の状態が悪くても、体内の命に直接関わるアミノ酸が不足していると、それを補おうとして髪に必要なアミノ酸を先に使ってしまうため、髪に栄養を送るのが後回しになってしまうのです。 髪の毛についての悩みでいうと、主立ったものは白髪と抜け毛でしょう。では、一体どんなメカニズムで白髪や抜け毛になるのでしょうか。その仕組みと対策を知っておきましょう。 |
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■ 髪に異常が現れる原因と対策 |
○白髪 白髪について、注意しなければならないのは、絶対に抜いてはいけないという点です。本数が少ないときは、つい気になって抜いてしまいがちですが、抜いたところで次に生えてくるのも白髪ですし、毛根が死んでしまうと、髪自体がその毛穴からは生えなくなります。そのまま生やしておくことで、きちんと対策をすれば、また、黒く色づく場合もあるので、気にせずそのままにしておきましょう。 一方のビタミンB6は、体内に入ったアミノ酸が肝臓で加工されるときに欠かせない栄養素です。ビタミンB6が多く含まれる食品としては、牛肉のレバーや魚、ナッツ類、大豆などがあります。亜鉛とビタミンB6をしっかり摂って、抜け毛を防ぎましょう! |