羅漢果(ラカンカ)とは、中国のウリ科の果物で、昔から甘味料や生薬に用いられてきた。その甘さの元は羅漢果に含まれる
テルペングリコシド配糖体(
食物繊維)というもので、砂糖の300~400倍とも言われるが、
カロリーはほどんどない。また羅漢果(ラカンカ)は、
ビタミンE(
トコフェロール)、
鉄、
リン]、マグネシウム、カルシウムなど、現代人に不足しがちなミネラル分を豊富に含んでおり、その中でも特に、
ビタミンEと
鉄分の含有量が多い。
糖尿病、
高血圧、便秘、ダイエット、
生活習慣病やガンの予防、
ぜん息・のどの炎症などに効果的。最近では、羅漢果(ラカンカ)に
活性酸素を抑制する作用が認められ、注目を浴びている。