料理・レシピ/飲酒・お酒についての健康コラム

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料理・レシピ/飲酒・お酒について

二日酔いの予防解消に 『お酒の前後に緑茶を飲もう!』

最近、緑茶やカテキンが流行っていますが、お茶に含まれる栄養には、 お酒の害を和らげたり、予防したり、様々な効果があります。
・カテキン…胃の粘膜を保護し、消化を助ける
・ビタミンC…アセトアルデヒドの分解を早め、二日酔いを予防する
・カフェイン…脳をスッキリさせ、むくみも解消してくれる
・タンニン…利尿作用で有害物質を体外に排出

お酒に対する効果を期待するなら熱いお茶の方がオススメです。
他の食品からも摂れる成分もありますが、まとめて色々な効果を得られ、 しかも飲みやすい緑茶は、お酒を飲む人の強い味方ですね。

自殺率が高まる? 『お酒と自殺率の関係』

日本の死因の6位に入るのが、自殺。 また20〜30代の死因の第一位でもあるそうです。

そして、お酒をたくさん飲む人は自殺リスクが高まるという研究結果が発表されました。 そのニュースによると、適量飲む人の自殺率がもっとも低く、全く飲まない人とたくさん飲む人の自殺率は、その2.3倍になるそうです。

お酒にはストレス解消の要素もありますから、 上手に利用して、心身ともに健康な生活を送りたいものですね。

『急性アルコール中毒の症状と対処法』 イッキ飲みや強要は厳禁!

盛り上げるはずのイッキ飲み。これはひとつの殺人手段になることがあります。 通常、段階を追って酔いが深まるのに対し、イッキ飲みをすることで、 急激に体内のアルコール濃度が上昇し、脳がマヒし、呼吸や心臓が止まるのです。 幸い死に至らなくとも、こうした状態が急性アルコール中毒。 意識がなくなった場合は直ちに救急車を呼び、絶対に一人にしないこと。 寝てしまったら必ず横向けに寝かし、衣類をゆるめてカラダを温めること。 そして、できる限り水分補給するように水やお茶を飲ませること。

お酒をよく飲む人は、酔いつぶれた人の介抱の仕方を正しく知っておきましょう。 それで失う命、助かる命の明暗が分かれることになるのです。 それから当然のことながら、イッキ飲みやお酒の強要は絶対にやめましょう。 実際に実例があるように、いつかあなたも殺人犯になってしまいますよ。

お酒で記憶をなくさないために

人間の記憶は、短期記憶、中期記憶、長期記憶の大きく3つに分けられます。

目や耳から入ってきた情報の中で興味を持ったものは短期記憶され、 短期記憶の中で特に興味や関心を持ったり、脳で理解したものは中期記憶されて しばらくの間保存され、その間に長期記憶すべき情報かどうかの振り分けが されています。
しかし、お酒を飲むと情報の受け皿が機能しなくなるので、短期記憶はできても、 それ以上の記憶ができなくなってしまうのです。

そんな状況を防ぐためには、サフランが有効です。 サフランというのは、ブイヤベースやパエリアに使われるスパイスです。

お酒で記憶がなくなると、もちろんカラダにもよくないですし、 人間関係にも悪影響を及ぼすことがありえます。 そんなことにならないためにも、「今日は飲み過ぎてしまうかも…」と あらかじめ予測できる時は、飲む前にパエリアやブイヤベースを食べてみてはいかがでしょうか。

飲みすぎかなー?肝臓元気かなー?と思うあなたは・・・肝臓危険度チェックにチャレンジ!

『飲酒量に比例して、脳がマヒ?!』 飲み過ぎは死を招く!

血中のアルコール濃度を基準とし、酔いの症状を段階に分けると…
ほろ酔いで楽しい気分の頃は、理性の脳が低下し、感情や本能の脳が活発に。
千鳥足になったり、吐き気がしてくる頃は、小脳が麻痺した状態に。
立つこともできず、意識がもうろうとする頃は、記憶の海馬までもが麻痺状態に。
完全に泥酔状態で起こしても起きない頃は、脳全体が麻痺状態に。
この頃にはもう呼吸のための脳までもが危うくなり、最悪の場合は死に至る。

単に酔っぱらいではなく、最も大切な脳にまで異常をきたしているのです。 コラムで、目安となる酒量を確認し、ストップをかける抑止力にしましょう。

お正月定番のお酒 『お屠蘇(おとそ)の由来と健康効果』

お正月の定番料理と言えば「おせち料理」ですが、お酒と言えば「おとそ(御屠蘇)」です。

お屠蘇の歴史は実は、唐の時代の中国にまでさかのぼります。 流行の風邪を予防するために薬草を調合し、お酒やみりんに浸して飲んだのがはじまりです。 その年の邪気を払い、長生きできるようにという願いが込められたお屠蘇。

最近は飲まれることも少なくなっていますが、カラダによい成分も たくさん含まれているので、ぜひ願いを込めながら飲んでみてくださいね。

『焼酎のカロリーは低い!』 糖分ゼロで低カロリーなお酒:焼酎

種類が豊富でありながら、その一方で好みの分かれる焼酎。 そんな焼酎には、以下のような、カラダに嬉しい特徴があるんです。
・糖分がゼロなので、カロリーが低い
・ビールや日本酒に比べ、痛風の原因になるプリン体の量が少ない
・血栓を溶かす作用がある
・他のお酒に比べて、血糖値が上がりにくい

低カロリーだからと油断して、高カロリーなおつまみと一緒に飲んだり、 カラダにいいお酒だからと飲み過ぎるなんて飲み方は禁物ですが、 適量に飲めばカラダに嬉しい効果も得られる焼酎。
特徴や効果を知った上で飲むとまた違った味わい方ができるかもしれませんね。