longingly8さん
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08年05月24日
梅雨の雨音今昔 |
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【梅雨の雨音今昔 】朝日2008.05.22
2,3年前TBSテレビの森田天気予報士が
「インド洋上からの湿った空気が、ヒマラヤ山脈に当たって遮られ、 それが東に流されて、東アジア全体を覆うことにより発生するのが梅雨。 つまり、ヒマラヤ山脈があるために発生する東アジア特有の現象」
と説明していた。それから梅雨に対して関心が高まった。
★「しとしと」から「ザーッ」に変化 五月雨(さみだれ)、 茅花(つばな)流し、 田植雨(たうえあめ)、 麦雨(ばくう)、 猫毛雨(ねこげあめ)、 水取雨(みずとりあめ)、 短夜(みじかよ)の雨、 ゆどぅん……。
いずれも梅雨やそのころの雨の呼び名だという。 「雨のことば辞典」(倉嶋厚監修、講談社刊)には、方言も含めて90以上も梅雨に関連する言葉が収められている。
暴れ梅雨など、梅雨の終わりの集中豪雨を表した言葉もあるが、 基本的にはしとしとと幾日も降る雨や恵みの雨というニュアンスを表現した言葉が目立つ。
梅雨は6月上旬ごろから7月下旬にかけて日本列島及び周辺に現れる雨期だ。 なぜ、梅雨(ばいう、つゆ)なのだろう。
元気象庁天気相談所長の宮澤清治さんの説明などによると、 「ばいう」は (1)中国で梅の実が熟す頃の雨を梅雨と言ったのが伝わった (2)カビの生えやすい時期という意味の黴雨(ばいう)が中国から伝わった、 などの説がある。
「つゆ」の由来は (1)露 (2)梅の実などが黴(か)びる腐るという意味の「潰(つい)ゆ」 (3)梅の実が熟す「つはる」、 などの説がある。
ただ、最近は梅雨明けがはっきりせず、しとしと降るより、激しくザーッと降る雨が増えている。 東京大学気候システム研究センターの渡部雅浩准教授は、
ここ50年ほどの雨の変化について「平均雨量の変化は小さいが、 弱い雨が減り、強い雨が増えるなど降り方が変わってきた」と説明する。
気象庁気象研究所の藤部文昭室長らが過去100年のデータを解析した結果によると、 日本では4時間雨量が50ミリ以上の強い雨が増加し、1~2ミリの弱い雨が減っている。
こうした傾向は梅雨時期も同じで、雨の強さごとに10のグループに分けて頻度を調べた結果でも、同様の傾向が見られた。 また、00年までの50年間の降水量に関する同庁の調査報告書によると、「強い雨」の割合は年々増加。
中国と韓国のほぼ同期間のデータでも、この傾向は共通していた。 こうした変化は砂漠や湿潤域などの気候区とは無関係に起きており、
水蒸気量の変化など地球規模の変動が関係しているのではないか、と報告書は指摘している。 田畑を潤し、作物の実りを助けてきた梅雨だが、少しずつ姿を変えているようだ。
★梅雨があるのは日本だけではない。 中国にも朝鮮半島にも同様の雨期がある。
中国語は日本と同じく梅雨と書いて「メイユ」。 韓国語では長霖で「チャンマ」だ。
英語でもこの雨期を「Baiu」と書く。 梅雨前線は「Baiu front」。
東京大の渡部准教授によると、50年代半ばには英語文献に登場。 日本気象学会の雑誌に掲載された。
80年代頃からは世界的にも広く使われるようになったという。 「Kuroshio」「tsunami」「karaoke」などと並ぶ国際語と言えそうだ。
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「英語でもこの雨期を「Baiu」と書く。」とは知らなかった。 言われてみれば、ご当地にしかない言葉は訳しようがありませんね。
【asparaから】 ★「海外の救急現場から」
救急病院の混雑を減らすため、医師が救急車で現場にむかい、軽傷者を治療するスペイン。 救急医療を求める電話を医師が受けて調整するフランス……。
日本では、救急車の利用が増える一方で受け入れ病院がなかなかみつからず、 重症患者の命がおびやかされるといった問題が指摘されていますが、海外の現場に意外なヒントが見つかりました。
★【文化】万葉集の歌、成立以前に記す
聖武天皇が造営した紫香楽宮(しがらきのみや)跡とされる、 滋賀県甲賀市の宮町遺跡から、 万葉集の歌を記した木簡が見つかった。
歌を収めた万葉集の成立以前に書かれたらしい。 当時の歌の文化を探る手がかりになりそうだ。
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