longingly8さん
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08年06月07日
仮想水(Virtual Water) |
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【仮想水】 今朝のTVで仮想水のことを取り上げていた。 ★バーチャルウオーター(仮想水)について (主な輸入農産物の生産に必要な海外の作付面積(試算))
①バーチャルウォーター(仮想水)とは、1990年代に、ロンドン大学のトニー・アレン教授が提唱したもので、 「水資源が絶対的に足りない地域への食料の輸入は、その生産に必要な水資源を他の用途に転用可能であるという意味で あたかも水の輸入と同じである」 という考えで、それが世界に受け入れられつつあります。
②一般に日常生活で私たちは水を使用していますが、食料を初め私たちが関わっている様々なものを生産するときにも、 その生産過程でたくさんの水が必要となります。 その必要な水の量と思われる水のことを「バーチャルウォーター(仮想水)」と考えるわけです。
③穀物の場合を例にとって、バーチャルウォーター量を計算する算定方式は、 仮想投入水量 = (一日の感慨水量 × 栽培日数) ÷ (面積当たりの収量 × 歩留まり率) ④この式により我が国の食料の輸入量に必要なバーチャルウォーターの量を算出すると、640億立方メートル/年となり、 国内の年間灌漑用水使用量は580億立方メートル/年とほぼ同程度の水が、食料の輸入によって国内で使わずに済んでいることになります。 ⑤膨大な食料を輸入しているということは、食料そのものの輸入に加えて、膨大な量の水を輸入していることでもあります。 ⑥我が国の場合は、もともと農作物の生産のためには、水の問題より農地の問題にネックがあり、 この新しい考え方をどう活かしていくかは、むしろ国際間の食料需給として考えることかもしれませんが、水の大事さを再認識したいものです。
→ 参考資料 沖大幹助教授 東京大学生産技術研究所のホームページ
★日本はたくさんのものを輸入していますが、それらを生産するためには水が必要であり、間接的に水を輸入していることになるのです。 日本が海外から輸入しているものを、もし日本で作ったとしたら必要となる水のことを仮想水(かそうすい)といいます。
例えば、食パン一斤に必要な水は500~600リットルで、これは2リットルのペットボトルで250~300本分に相当します。 また、ステーキ200グラムに必要な水は、約4,000リットルで、2リットルのペットボトルで約2,000本分に相当します。 日本国内での年間の水使用量は約870億トンといわれています。 それに対し、仮想水量は年間約640億トンといわれており、仮想水の輸入量は、日本国内の使用量の約3分の2に相当します。
★地球全体の水の約97%は海水です。真水は残りの約3%しかありません。 その内、すぐに飲めるような水は地球の水の約0.01%ほどしかありません。 → これは地球全体の水をバスタブ1杯分とすると直に飲めるような水は片手で掬える量と言ってました。
★(人類は何をすべきか) 日本がすべき事:現在世界各国で人口は爆発的に増加中。例外的に少子化が進む先進国がいくら人口を減らしても、 世界全体の人口が増えていけば、必然的に日本にも付けが回ってきます。 日本が自給率を高めるか、もしくは、常に高い経済力を保っていくか、どちらかを保っていけなくなれば 日本国民も飢えるしかなくなってしまうでしょう。 今は途上国の問題である「水問題」、このまま人口が急速に増えていけば、日本の問題になる日も近いかもしれません。 経済力が落ち目にある今、日本は国内自給率を高める事が一番大切だと思います。 他の国を見ても、この状況下で(人口増加、資源危機) 先進国で食料を大量に輸入しているのは日本くらいなようです。
①今水が簡単に手に入る地域がすべき事:このバーチャルウオーターの考え方を人々の水問題に対する意識を高めるのに 使うことも有効だと思います。例えば、牛丼1杯あたり9立方メートルの水資源が利用されているとか、 パソコン1台につき、製造から解体・リサイクルまでどれくらいの水資源が必要かとか、 そのような情報を広告にしてメディアに流すなどの方法です。そうすれば、人々も各自の水の間接消費の実態を 知ることが出来、日常生活でもっと水を意識するようになると同時に、 省水資源的な生活をするように心がける事が出来るようになるでしょう。
②先進国を中心とした世界がすべき事:世界で見ると、やはり現在バーチャルウオーターを得られないのは途上国です。 水にあふれる日本と違い、水がないところでは自給率を高める事は非常に困難です。 そのような地域の人々にも十分にバーチャルウオーターが行き届くよう、世界が助け合っていくべきです。
★(私たちは今ここで何ができるか) まず節水。そして、残飯の少ない食生活。 最大量の水利用は、食べ物をつくるための水であるということを忘れてはいけません。
又、沖大幹さんによると、「過去の遺産を食いつぶしていると罪悪感にとらわれるのではなく、 これから100年、1000年後にも使われるものを、未来に向かって生み出して行くんだという前向きな力が、今こそ必要」なようです。 → さぁ今からどこを節水しようか? 「いつまでもあると思うな親と水」と云われる時代がもうそこまで来ている。
何らかの運動:自転車90分
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