モダン楽器とオリジナル楽器 【longingly8さんの健康管理カラダカラノート】

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08年08月26日

モダン楽器とオリジナル楽器 

< 万灯の灯火は原爆の...  | ノラ博士:高学歴プ... >
★「NHK大阪放送局 イブニングミュージックライン」より
 “モダン楽器とオリジナル楽器”
 (西村)「インストゥルメントファンタスティックのコーナーです。
   大阪音楽大学音楽博物館・学芸員、大梶晴彦さんで~す(^^)よろしくおねがいしま~す」
 (大梶)「ヨーロッパのクラシック音楽に使われます楽器のお話です。クラシック音楽というのはずっと大昔から同じような
     スタイルで演奏されてきたという印象をお持ちじゃないでしょうか」
 (西村)「あの~クラシックってー、変化や改革よりはこうなんか伝統...的なイメージ、変わらない物、のような」

 (大梶)「ありますよねー。ところがこのクラシック音楽の演奏といいますのは、それぞれの時代に応じて使われる楽器ですとか
     演奏スタイルというのが、今も変わり続けているんです」
 (大梶)「クラシック音楽の演奏スタイルの移り変わりといいますのは、楽器の研究ですとか演奏方法の研究に大きな影響を受けている
     んですね、そこで今日は、みなさんがよく御存知の曲を聴き較べながら、演奏スタイルと楽器の関係をお話ししたいと思います」
 (大梶)「でこの、同じ曲を、違う演奏で聴くというのは、クラシック音楽の大きな楽しみでもある訳ですね」

 (西村)「そうですね~あの、演奏家の方が変わったり指揮者の方が変わるだけで随分...変わりますもんね~('o')ええ」
 (大梶)「有名な曲でしたら何十種類もCDが発売されていますよね。まず音楽を聴いていただきたいと思います。
     曲はビバルディ作曲の有名な’四季’から’春’有名な頭の部分ですね」
 曲
 (大梶)「様子が違う感じがしますね」
 (大梶)「はい、今きいていただいた演奏は、この曲を作曲したビバルディが活躍した当時の楽器を用いた演奏なんですね。
     逆にずいぶん奇抜な感じを受けられるかも知れませんね」

 (西村)「は~...聞き慣れてる、雰囲気、はもっと華やかな、演奏を聞き慣れているような気がするのでー、なんだか、違和感を持ちます~」
 (大梶)「かも分からないですね。では今おっしゃった、聞き慣れてる方の演奏をお聞きいただきましょうか」
 曲
 (西村)「やはり、こちらの方が聞き慣れていて落ち着きます。はい」
 (大梶)「こちらは現在の一般的な楽器と奏法によって演奏された物なんですね。まあ普段聞き慣れている普通の演奏なんです。
     いま普通と申し上げたんですが、ここ20年ぐらいの間に普通というものがドンドン変わってきているんですね。これには
     楽器の歴史というのが大きく関係する訳なんですけど、このコーナーで何度もお話しいたしましたけれど、ヨーロッパで
     18世紀の終わり頃までは、王侯貴族ですとか一部のお金持ちなんかがサロンで演奏を聴いて楽しんでいたわけなんですね。
     ところが産業革命が起こりまして、人々の生活の様式が変わっていく訳ですね。
     まあ大げさな言い方をすると社会構造の変化が起こってくる訳です」

 (大梶)「一般市民もコンサートホールに出かけていって音楽を楽しむという状況になる訳です。
     このため19世紀になりますと楽器を演奏する会場が、小さなサロンから大きなホールに移っていく訳です」
 (西村)「なるほど~(^^)あの...最初に聞いたビバルディの曲よりー、2回目に聞いた曲の方が、大きく聞こえたのはー、
     単にボリュームが大きい訳ではなくて...大きい音が出る変化を遂げたんですねっ(^_^)」

 (大梶)「まったくそうですね。それと当時と言いますのは、マイクロフォンなんかありませんでしたので、
     何とか楽器の音量を大きくする方法が考えられたんですね」
 (西村)「マイクなしでー、大きな音にするって...えっ?どういう、方法があったんでしょうか~(^^)」
 (大梶)「そこが人の知恵なんですけど、現在ピアノという楽器がありますけれど、これが急速に成長をするのもこの頃
     なんですね。できあがった頃のピアノというのは非常に小さな音であまり聞こえなかったんですけれども、
     現在のコンサートピアノというのは3000人ぐらいのホールでも、充分に聞かせられるぐらい大きな音を持っているんですね」

 (大梶)「また木管楽器や金管楽器なんかも、新しい機能を持った楽器がたくさんこう生み出されるのものこの時代なんですね」
 (西村)「あっ、サックス...が登場してきたり...はい」
 (大梶)「ところが19世紀のこの頃といいますのは、バイオリンとかチェロとかの弦楽器、これはもう既に完成されきった楽器だったんで
     すね。でもコンサートホールが大きくなって大きな音が欲しくなり、更に音が大きくなるように楽器が改造される訳なんです」
 (西村)「楽器の改造(^^)」
 (大梶)「バイオリンなんか特に高い楽器として知られてる訳ですけど、一台何億円もするバイオリンでも、長い歴史の中でほとんどの
     楽器が音を大きくするために、改造されているんです」

 (大梶)「いい楽器はほとんど改造された形跡があります。ちょっと今日バイオリンを持ってきましたので...これがバイオリンの本体です。
     で、胴体の部分がありまして、棹の部分があります。で弦が張ってある訳ですけど、音を大きくしようと思えば、弦の張る力を
     大きくする訳ですね。テンションと言うんですけど、弦の張る力を強くすればそれだけ大きな音が鳴って、音が遠くまで飛ぶんですね」
 (大梶)「そのためにバイオリンはコマってついてるんですけど、それを少し高くします。そうするとネックの部分を少し長くして、
     下向きにヘの字型に少し角度をつけるんですね。これによってバイオリンはどんどん音が大きくなっていったんです」
 (西村)「は~、あのー会場には、バイオリンをー、実際に持ってきていただいていますが、ラジオお聞きの皆さんおわかりになりますか
     あの、昨日あの琴の演奏ありましたがいわゆる...琴柱(ことじ)にあたる部分、ですよね」
 (大梶)「はい。コマですね」
 (西村)「コマですね、でそれが高くなるとー、まあ必然的に...」
 (大梶)「テンションが上がりますよね」

 (大梶)「それと更に、弓が変わっていったんですね。昔の弓というと、これが民族楽器時代の弓なんですけれど、これが一番原始的な...」
 (西村)「あの...木の枝を(^^)曲げてそこに紐をつけただ、けですね?」
 (大梶)「そうです、これは馬の尻尾の毛ですけどね」
 (大梶)「それが、ルネッサンスとかバロックの時代になると普通のバイオリンの弓になるんですけれども、馬の毛の部分に対して
     スティックといわれる木の部分、これが殆どまっすぐな状態になっているんですね。」

 (大梶)「真ん中あたりを触ってみてください」
    「たわみますよね」
    「ぐにゃっとなりますね。今度は先の部分をどうぞ」
 (西村)「あっ硬いですね~はい」
 (大梶)「昔のはこことここの圧力が違いますから音がうにょーんと少し変わるんですね」
 (西村)「あっ弦のー、あの場所によって、硬い所と柔らかい所があるのでっ、硬い所は...強い音、ですか?」
 (大梶)「そうですね、強い音がでます。でたわんだ所というのはやはりちょっと、緩んだ音がします」
 (西村)「ええ、ひよ~んてなる...感じでしょうか?」

 (大梶)「それが、19世紀中ばぐらいに弓の品種改良が行われまして、こちらが現在使われている弓なんですが、
     少し湾曲しているのがお分かりになりますか?」
 (西村)「よ~く見れば分かりますが、ぱっと見ほとんど変わらない、ですね~('o')ええ」
 (大梶)「これが吊り橋と同じ要領になってまして」
 (西村)「あっ、じゃあ木の部分がー、ま両端が、ちょっとだけ、上がっていると」

 (大梶)「これによって、ここの弓の圧力が均一になるんですね」
 (西村)「そうですね。じゃあ、1本ピーンとこれはずいぶん強く張ってある、という事ですか?」
 (大梶)「強く張った力が得られるという事ですね。これによってバイオリンが長く続く音、より強い音が演奏できるように
     なっていくんですね。楽器自身と弓の工夫によって、音が変わっていった訳なんです」
 (西村)「は~あのー以前大梶さんにバイオリンの、特集をしていただいた時にー、弓がよければ、高価なバイオリンでなくても
     いい音が、でるなんてお話...うかがいましたが」

 (大梶)「ええ、まったくそうですね。バイオリンも高価な楽器がありますが、弓の方もほんとに高価な弓は非常にいい音が出ると
     いうので血眼になって探すんですね」
    「もう弓だけでも1本が2千万3千万するような世界、ですね」
 (大梶)「で現在ではバイオリンとかチェロという楽器はあまり変化がないんですけれど、木管楽器とか金管楽器というのは、
     どんどん新しい工夫が、もうほんとに微妙なんですけれど、加えられていってるんですね。車のモデルチェンジのように、
     いい性能をもった物ができてくる訳ですね」
 (西村)「は~...なるほど~」

 (大梶)「これまでお話ししましたような現在のスタイルの楽器を’モダン楽器’と呼んでいますね」
    「今のオーケストラはモダン楽器を使って演奏している訳です。ここでモダン楽器のオーケストラ演奏を聴いていただきたいと
     思います。ベートーベンが作りましたピアノコンチェルトの第5番’皇帝’の有名な出だしの部分ですね」
 曲
 (西村)「なんだか...うれしくなりますね(^^)あ~素敵な音色だな~。クラシックだな~っていう(^-^)」

 (大梶)「きらびやかな、現代の楽器を使った演奏ですね。ここからが今日の本題になるんですが、ベートーベンの作曲した
     当時はどんな楽器を使ってどんな音がしたのかという事に、興味が湧きませんか?」
 (西村)「は~、聞きたいです~」
 (大梶)「ではベートーベンが作曲した当時の楽器を使った演奏を聴いていただきたいと思います」
 曲
 (西村)「違いますね~」
 (大梶)「ええ、今の演奏は1812年に作られたピアノで演奏してる訳ですね」
 (西村)「は~...ほんとに特に、ピアノが違うなと、ええ」

 (大梶)「生で聞くともっともっと違う音がしますよ」
 (西村)「もっとあの、軽やかというか...あの、大きく響き渡らない、感じ、ですね~」
 (大梶)「こうやって身近でお話ししてるような感じの、楽器ですね。こういう風に、作曲した当時どんな楽器を使ってどんな演奏が
     されていたかという興味が尽きないんですね。今から約30年ほど前から、昔の楽器を研究して実際に演奏しようという動きが
     盛んになってくるんです。博物館なんかに眠っている楽器を再び起こしてみようという動きなんですね」

 (大梶)「お話が少し変わるんですけど、TVや映画なんかで日本の時代劇なんか御覧になる機会があると思うんですね」
    「意識してみていると、その時代にの建物とか服装ですとか道具、話し方なんかですね、細かい所に拘ってみますと
     非常に興味深いんですね」
 (西村)「今のピアノの音で思いだしたんですけれど、むかし映画で、モーツァルトの’アマデウス’を観た時に、モーツァルトが
     すごい!軽やかにピアノを弾いてて、それはどうしてなんですか?って以前、大梶さんに、伺ったら、いやそれは当時の
     ピアノは、大音量で訊かせる必要がなくて身近な人に聞かせるから、軽やかに弾いてたんですよ~なんて、
     話していただいたの思い出しましたけど、まさにそれが時代考証...なんですね~」

 (大梶)「はい、時代の楽器なんですね。ドラマなんかでもクレジットの中に時代考証の人の名前が出てくると思うんですね。
     時代劇には時代考証が大切なんですけれど、音楽の世界の時代考証が大切ではないかというこだわりが出てきたんですね」
    「音楽の演奏の歴史の中で、音楽の作品もたくさんの人に気に入っていただけるようにというかたちで、色々なアイデアが
     こう盛り込まれていくんですね、その当時の流行に合わせた形で。
     ただ行き過ぎの例もありまして、それをちょっと聞いていただきたいと思います」
    「曲はヘンデルが作曲しました、オラトリオのメサイアから、有名なハレルヤコーラスの部分です」
 曲
 (西村)「ずいぶん華やかで~(笑)なんだかこうチーンとか...なんですか?シンバルみたいな音、が、ええ(^^)」
 (大梶)「賑やかでいいんですけどね、これはこれで楽しい演奏なんですがヘンデルが書いた楽譜にはまったく記載されていない
     楽器がいっぱい使われているんですね(笑)シンバルですとかトライアングルなんかの」
 (西村)「じゃああのチンチンチンていうのは、トライアングルですか(笑)」
 (大梶)「ガシャーンというのはシンバルですね。では続いて、時代考証がなされてヘンデルが作曲した当時の音の様子を、
     聞いていただきたいと思います」
 曲
 (西村)「シンプル、ですねっ(^-^)はい」
 (大梶)「いまの演奏は使われている楽器も当時のスタイルなんです。ただその時代の楽器を使っただけではなくて、
     それにふさわしい演奏方法で演奏されているんですね」
 (西村)「あの当時の演奏方法っていうのはー...楽譜とか何か資料に記載されているんですか?」
 (大梶)「昔の図版とか絵の資料ですとか、さっきお話ししました弓の張り具合とか、いろいろ考えていったらこうなるだろう
     という...。現代のモダン楽器に対して、制作された当時のままの物を、オリジナル楽器という風に呼んでますね」

 (西村)「じゃあ、何百年も経つ古~い楽器...」
 (大梶)「そうですね、改造が加えられていないという意味でオリジナルですね。この、オリジナル楽器をコピーした楽器を
     ピリオド楽器とか、レプリカなんて呼んでますね」
    「ピリオドといいますのは英語で’時代’とか’年代’という意味なんですね。オリジナル楽器とピリオド楽器を併せまして
    “古楽器”と呼ぶことがあるんですけど、古楽器と言いますとルネサンス時代の楽器を示すことがありまして...」
    「ですから少し注意が必要かなーと思います、間違いではないんですけど。
     最近では混乱を避けるためにピリオド楽器という言い方が定着しつつあるようですね」
 (西村)「時代楽器...はい~('o')」

 (大梶)「30年ぐらい前から演奏され始めたんですけど、当時はモダン楽器より演奏が劣っているような捉え方がされたんですね、
     下手なんじゃないって(笑)」
    「まだ暗中模索の時代だったんですねー。ところが楽器の研究ですとか演奏スタイルの研究がドンドン進んできまして、
     このピリオド楽器の優れた演奏家が活躍するようになるんです」
    「現在ではすっかりピリオド楽器の演奏はすっかり市民権を得ていますし、ピリオド楽器を使った演奏家ですとか
     オーケストラも大活躍していますね」

 (西村)「は~、あの~ではその、ピリオド楽器のー...いい所というんですか?長所というと...なにか...」
 (大梶)「まず第1に、作曲された当時の音の様子ですとか、作曲家の意図がよくよく分かる訳ですね」
 (西村)「は~...じゃあ、思った曲とずいぶん違うな~なんてのも、中にはあるんでしょうね~('o')」
 (大梶)「すっかり様子が変わってしまった曲もありますねー。でこのピリオド楽器の語り口というのがあるんですけれども、
     これが音楽の微妙なニュアンスというのを出すことができるんですねー」

 (西村)「は~あの、さきほどのピアノもこう囁くような...微妙な、感じが...ええ~」
 (大梶)「そうですね語りかけと言いますか。たとえば源氏物語とか平家物語なんかは、現代文の方がずっと読みやすくて
     早く読めるんですけど、文語体で書かれた原作の方は味わいという意味は大きいですよねー」
    「このピリオド楽器の演奏が盛んになりだした頃がちょうどこのレコードからCDへの転換期だったんです」
 (西村)「あっ、じゃあやはりこう、微妙な音、を、聞けるようになったから...注目、されるようになったという事ですか?」
 (大梶)「そうですね、非常に音のいい状態で細かいニュアンスを聴けるようになったというのが大きかったと思います」
 (西村)「なるほどー('o')」
 (大梶)「もう一つ、20年ぐらい前から、日本でもコンサート専用の素晴らしいコンサートホールが造られるようになったんですね」

 (西村)「は~、それはやはりあの...景気が良かった(笑)時代の流れで、て事ですか?(笑)」
 (大梶)「贅沢になってきたんですねヨーロッパと同じ様な素晴らしい音響のホールができたことによって、演奏家もほんとに自由な
     演奏ができるようになってきましたし、日本でもその演奏が生で楽しめるようになった訳ですね」
 (大梶)「現代でビバルディとかヘンデル、バロック音楽の演奏をするのも、これが普通になってきているんですね。
     またモーツァルトとかベートーベンなんかも、最近ではピリオド楽器で頻繁にレコーディングされるようになっています」
    「それからロマン派のシューマン、シューベルトやそれ以降の作曲家の作品もドンドン採り上げられるようになっていますね」
 (西村)「じゃああのー...ピリオド楽器で演奏するっていうジャンルもー、これからもっともっと、発展というか...」
 (大梶)「増えてくるかもわかりませんね。ところでもっともっと新しい話題になるんですけど、ほんとにここ1~2年、
     クロスオーバーというか、モダン楽器を用いながらピリオド楽器のおいしい所どりをしていく訳ですね。
     ですから語り口をモダン楽器でもってくると」

 (西村)「じゃあ大きい音で張り上げないでー、そういう能力はあるけどー控えめな、音で演奏すると...('o')」
 (大梶)「はい、控えめとか、おいしいニュアンスなんかを採り入れる訳ですね。これからそういうのを採り入れながら
     クラシックの演奏がどういう風に変わっていくか楽しみな訳ですけどね。ではおしまいに、楽しい演奏をお聴き
     いただきたいと思います。ビバルディが作曲しましたバイオリンコンチェルトの’四季’から、冬の2楽章を聞
     いていただきたいと思います。演奏はカメラータ・ベルンというグループで、ピリオド楽器で演奏しています」
 曲
 ________________________
 → ・ピリオド楽器の演奏が盛んになりだした頃がレコードからCDへの転換期      (音質がぐっとよくなった)
  ・20年前にコンサート専用の素晴らしいコンサートホールが造られるようになった (景気が良かった)
  時期にピリオド楽器が活躍するようになった、とはバックに時代のサポートがあったことが窺える。
  抜粋しましたが、まだ長かったようですね。


★今日のサイエンスから   asahi.com

①Y染色体、母の卵子から雄のマウス誕生。世界初。
 男性を決定付けるY染色体は通常、父親の精子から男の子に受け継がれるが、母親の卵子から正常なY染色体を受け継ぐ
 マウスの雄の子が世界で初めて誕生した。東京農業大の尾畑やよい講師と河野友宏教授、カナダ・マギル大の武藤照子博士らが
 26日までに、異常な卵子の細胞質を正常な卵子と交換する方法で生み出すことに成功した。

 哺乳類の性分化の根源に迫る研究成果で、卵子の細胞質を原因とする不妊の仕組み解明にも役立つと期待される。
 論文は米科学アカデミー紀要の電子版に発表される。(時事)
 ________________________
 → 「卵子の細胞質を原因とする不妊の仕組み解明にも役立つと期待される。」
  朗報を待ちましょう。

②甘い?辛い?いや「カルシウム味」 米で第6の味発見か
 米ペンシルベニア州にあるモネル化学感覚センターのチームがカルシウムを味わうための遺伝子をマウスで確かめ、
 米化学会で発表した。「カルシウム味」が第6の基本味である可能性もあるという。

 遺伝的に系統が異なる40種類のマウスにカルシウムを含む溶液を飲ませたところ、多くが飲むのを嫌うなか、
 がぶ飲みする系統が見つかった。遺伝子を比較した結果、カルシウムを味わうのに使う二つの遺伝子が特定された。

 人間の舌は、甘み、塩味、酸味、苦み、うまみという五つの基本味を感知する。今回のマウスの遺伝子に似たものは
 人間にもあることから、研究チームは「カルシウム味」が基本味の一つである可能性もあると考えている。

 研究チームのマイケル・トルドフ博士は「カルシウム味は苦みに酸味が少し加わったようなものだ。
 適切に表現する言葉はなく、『カルシウムっぽい』としかいいようがない」と話している。【ワシントン=勝田敏彦】


★第29回夏季オリンピック北京大会総括
 ・史上最多の204カ国・地域が参加した
 ・最新施設効果もあり、43の世界記録、133の五輪記録が生まれる記録ラッシュとなった
 ・日本のメダルは男子13個、女子12個の計25個

 追加)NHKのオリンピック中継の歴代テーマソング
    ①1988年 ソウル大会は、浜田麻里「Heart and Soul」。
    ②1992年 バルセロナ大会は、寺田恵子「PARADISE WIND」。
    ③1996年 アトランタ大会は、大黒摩季「熱くなれ」。
    ④2000年 シドニー大会のZARD「Get U're Dream」。
    ⑤2004年 アテネ大会は、ゆず「栄光の架橋」。
    ⑥2006年 トリノ大会は、平原綾香「誓い」。
    ⑦2008年 北京オリンピックは、Mr.Children「GIFT」。


【記録グラフ】
何かの運動
20分
何かの運動(分) のグラフ
睡眠時間
5時間
睡眠時間(時間) のグラフ
 
コメント
めぱんだ 2008/08/26 22:11
今晩は。
 何気なく聞いていた曲も、最初からこんな風に演奏されていたわけでは無いのですね。
 興味を持ったのはバイオリンが良い弓によって高価でなくともいい音が出ると言う事。
 NHKで芸大の先生がカーテンの向こうで3つのバイオリンを弾き、その中の一つは
 ストラディバリウス、どれが本物か専門家が当てる、というのを見たことがありますが、
 専門家でも当たりませんでした。と言う事は音楽は最終的には聴衆のものと言う事でしょうか。
longingly8 2008/08/27 22:03
めばんださん
 私も「弓がよければ、高価なバイオリンでなくてもいい音が、でる」に驚きました。
 「ストラディバリウスの本物」は専門家でも当たらないことがあるんですか、そうですか、
 なんと芸術は難解なもの、聴衆の感性でしょうか。
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