こんなはずじゃないさん
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14年11月27日(木)
やられた!(≧∇≦) |
< マヒマヒ。
| バケーション最終日... >
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一昨日のこと。 プエルト・プラタの町に出かけて行ったら。
あまり見所のない小さな町で、もう終わり?!と、 中心にある教会の辺りを二人でとぼとぼ歩いていると、 陽気なおっちゃんが 「あれ?君達僕を覚えてる?ホテルのゲートの守衛だよ。 町に来たんだね。今日僕は休みなんだ。すぐそこに住んでるんだよ。 今日は週に一度の青空市の日でね。 今からワイフと買い出しに行って、その後僕達の結婚25周年記念の前祝いに、 娘が一週間前にオープンしたばかりの小さなローカルバーに飲みに行くんだよ。 青空市はちょっと観光客は行きにくいけど、 ホテルよりずっと安い新鮮な野菜やフルーツ、コーヒー豆も売ってるんだよ。 すぐそこの丘の上だけど、一緒に行くかい? 僕はセキュリティーだから、一緒に行けば心配なしだろ?」って。
せっかく町まで来たのに、もう帰るなんて…。って思ってたところだったので、 私たちは二つ返事でついていくことにした。
おっちゃんは、ひょこひょこついてくる私たちにワイフを紹介した後、 ここの角を曲がるとさっき言った娘のバーだよ。とか、 この木はマンゴーだよ。とか、色んなローカルのことを説明してくれている。 青空市についても、色んな野菜やフルーツの食べ方を教えくれた。 どこからどう見ても、ここは地元っ子のための市で、 野菜もフルーツも形も大きさも不揃いこの上ない。 肉を潰してる臭いや、傷んだ野菜とフルーツの臭いが混ざって、 なんだかモロッコに戻ってきたみたいだ。
おっちゃんは、一緒に飲みに行くかい?って誘ってくれたけど、 ホテルで雇って教会の辺りに置き去りにしたタクシーが気になったので、 せっかくだけどとことわって、案内してもらって教会まで戻ってきた。 アメリカでは絶対に匂うことも見ることもない光景に、 地元をすっかり満喫した気分になって、 おっちゃんに、25周年の記念にビールでも…。って、地元のお金で250円をあげた。 タクシーに乗り、ふと「あれってホントにホテルのセキュリティのおっちゃんかな?」と聞く私に、 彼氏も「俺も全く同じこと思ってた。」って!
果たして今日、ゲートに確かめに行ったら、 見た目はちょっと似てるけど、あのおっちゃんよりずっと上品なおっちゃんがいて、 年配のセキュリティーは自分だけだよ。と言っていた。
はっはっはっはっはー!!! あの陽気なおっちゃんに、すっかりしてやられたらしい!
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