Ayako_kさん
最新の記録ノート
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18年09月07日(金)
私は、働いている |
< 文書管理とコスパな...
| 結局、うちにいた >
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朝、共有名義のデータを作っていたら、隣に座っていたOさんから声をかけられた。 O氏「それ、共有だけ?他市町村の人のコード作りは?」 私「それは、もともとやっているK係の担当です」 O氏「あの仕事が、一番大変なのは、知っていると思うけど」 私「この間の引継ぎでは、こちらは共有コードの、他市町村なしの分だけ引き継ぐということで話を受けています。もし、K係で容易でないようであれば、また追加でこちらで受けるという含みも持たせていましたが(Mちゃんがね。私は言ってない)」
私がもともと、K係にいた頃にやっていた仕事だ。 大変さは、自分が一番知っている。 1カ月ほど前に、係長氏から打診があった。 コード作りをやっているAちゃんが、9月3週目から産休に入るので、コード作りの仕事をやってくれないかと。
私は、まるっとその仕事を私が引き受けるのはいかがなものか、と答えた。 私は現在K係ではなく、C係に身を置いている。しかしコード作りを全部ひとりで引き受けたら、C係の繁忙期に手伝えなくなるかもしれない。(夏は閑散期) まあ、それはタテマエ。本音としては、あの当時のストレスを思い出したくないというのもあった。 だから、タテマエとして係長氏に伝えたのは、C係の私が個人的に全部引き受けたら、C係の繁忙期に手伝えなくなるおそれがある、ということが1点。あと、もともとK係の仕事であるが、全部C係で引き受けてしまった場合、来年の引継ぎ・事務分掌としてそれはアリなのか?と疑問である点、K係の仕事をC係の引継ぎ者が引き受けていて、何故かK係の人に引継ぎ、その次の年度にK係からC係に引継ぎを行うことになるのだろうか?それは、業務の在り方として本末転倒ではないのか?という点。また、私は本来この仕事はK係で責任を負うべきものであるから、内容のチェックなどはC係の職員に行ってもらいたい、ということ。事務分掌などを見て、流れを良く考えてご判断いただきたい、と伝えていた。 その結果としての、事務の細分化である。 うちのほうのC係の業務として、登記情報の転記がある。 これに直結してくるのが、共有コードの作成だ。 その中でも、他市町村コードの作成がないものは、調査や他市町村への情報提供申請の起案も不要なため、難易度も低く、かつ、毎日数枚はコード依頼票が作られて、分量だけはある。 これだけをやってください。ということになった。 そして、主担当を私ではないMちゃん、副担当を私にしてくれた。 実は、ふたりともこの業務、包括でやった経験があるので、業務を包括にされても対応できる。 ただし、業務量は重くなることも知っている。 Mちゃんは、妊婦さんに気を使って、「大丈夫?包括に近くこちらで受けることもできるよ」と言っていた。
でもね……。
Mちゃんも第二子を昨年出産したばかりで、そもそも育児時間を朝1時間取っているし、その上で家屋評価業務で外出し、戻ってきたら家の評価業務もある。 家の評価業務は、画面に線を引いて、家を設計し直すところから始めるのだ。 だから結局、コード作りも「今急ぐものじゃないので、とっといてました」と、私が旅行や体調不良で欠席してた間もため込んでいた。 ちょっとがっかりした。 こんな調子の、調子だけ良いけどちゃんと仕事をこなしきれていない彼女が包括で引き受けても実質やれる訳がない。 私に回ってくる事必須になってしまう。
あと、他市町村分をK係で行うのには、別の理由もある。 納税義務者コードを作成しなくてはならないからだ。 C係は、登記の転記だから、登記コードだけ扱えば良い。 しかし、K係は、登記コードと納税義務者コードを把握した上で、両者が合致するのが適当なのか、違うのが適当なのかを判断しなくてはならない。 特に難しいのが、共有コードであり、登記上はA、B、Cが構成員になっていても、実はBはもう死亡していて、登記名義人の変更登記は法務局に提出されておらず、親族が次の納税義務者として申告書を書いていったなんてケースは山ほどある。こういう場合、Bの相続人がDであったら、納税義務者コードはA、D、Cの共有コードとなり、登記コードと納税義務者コードは異なることとなる。そういった把握や「この土地は、登記コードは1234、納税義務者コードは2345」といった入力措置ができるのはK係(係や人単位でやれる業務権限や見られる画面の深さは調整されている)なので、そちらが他市町村コードの作成を受け持つのは妥当なのだ。 O氏は、そのあたりのことまで塾考して私に話をしたとは思えない。 何よりも、小さくムカッときた。 まるで、私が遊んで暮らしているかのようではないか。
前にいたN課S係で、50代のとある女性が、人から仕事を頼まれると「これは私の仕事じゃありませんから。これは私はできません」と、とにかく何でも断っていた。 応援の袋詰めとかの単純業務も、恩着せの言葉を言いながら、せいぜい1~2時間手伝ったきりだった。 その代わり、担当している仕事はきちんとこなし、定時で帰る人だった。 しかし、何でも断るので、係長氏は渋い顔をしていた。
私は、直前にいたK係では、可能な限り仕事を引き受け、パンクして、身体を壊して休職した。
だから、どっちも嫌だ。
O氏は、私がダラダラ仕事をしているから、もっとやればいいのにと思っているのだろう。 冗談じゃない。 昨日までやっていた仕事も、O氏からの引継ぎだ。 私は、引継ぎ事項を1時間くらい聞いて、後は全部自分でここまで段取りを取って、引き継いだとおりにこなした。 自分の休暇が月火で2日、そして、文書廃棄業務が水と木の午前。 だから、毎月やっている業務が6日遅れてしまった。木曜日の午後にはY君から「すみません、あの業務どうなってますか?」と問われた。 金曜日には、私の代わりに別部署にUSBを出してくれていた副担当から、「綾子さん、あの業務どこまで進みましたか?」と聞かれた。 遊んでる訳じゃないよ!O氏! 私は、働いているんだ!!
という訳で、悔しくなったので、「私は働いている」アピールを、一見怒らずに、スマートに、粛々とすることにした。 私は、毎日の業務のうち、毎日やることにしている定型業務以外の業務を、予定日をカレンダーに書き出している。予定日を過ぎたら、実際にやれた業務に書き換えている。 だから、先月の今頃どんな仕事をやり、そのボリュームは半日なのか1日なのか、2日かかったのかは大体分かるようにしている。 これを敢えて、カレンダーに書き出し、「この週のうちに、あの文書をK課から借りてきますので、欠席や出張予定の班は、応援班に業務を頼むようにしてください」という回覧書類をこさえた。 一応、形式としては皆さんに、班ごとの応援体制を思い出してねというメッセージなのだが、裏メッセ―ジはO氏へ、私からの「私遊んでんじゃないよ!ちゃんと仕事してるんだよ!変な事言って仕事増やそうとするな!」という主張である。だから、文面はこうだ。
「今週は文書廃棄業務などもあり、情報の提供が遅れてご迷惑をおかけしております。来週の月火にはカレンダー予定のとおり、情報提供を予定しています。また、来週後半にはK課より情報をいただき、データを整備する予定です。来来週には書類をK課から借りる予定ですが、この週に午前・午後の調査外出、班員全員の一日休暇などを予定されている班におきましては、相互協力班への連絡・調整等をよろしくお願いいたします」
意味は 「私はちゃんと仕事してます。いつもなら1日から始める情報提供の業務ですが、O氏から引き継いだ文書廃棄業務に時間がかかっちゃって、私は超人じゃないからこっちの仕事が遅れていますごめんなさい。リカバリーは来週月火くらいでできます。そんで、これのデータ作成は来週中にやるんだけど、あんたら再来週には紙情報欲しいんだよね?んで、日時をこちらが決めたら『その日は俺午後休むんだよね』M君とか後出しじゃんけんするくせに、23日まで紙が来ないと怖い顔するじゃんO氏とか。調整とってるこっちだって大変なんだよ。だからぁ、こっちもあんたらの班カレンダーを見て、班員が最低1人いる日とかできるだけ指定するけど、どうしても都合つかなかったら、応援班にコピー取り頼んでいってよね、頼むよ!よろしく!」
という意味です。
暇すぎるのも困るけど、もう、働きすぎで倒れるのもごめんだ。 だから、スマートに、自分の働き具合を表明したい。 うちの係は、家屋評価が一番重要な仕事であり、家屋評価班から今年外されている私は、とかく遊んでいると思われているのだろう。 そうでもないよ。そうでもないんだよ。
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