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新型インフルエンザについて

ウィルスの特性


1.感染力は強いが、弱毒性の可能性が高いと考えられています。
2.致死率は低く、死亡者も他の病気を併発して重症になるケースがほとんどです。
3.新型インフルエンザの流行は、来年以降今後も定期的に起こることが予想されています。


詳しくは、 感染症情報センター



個人の対策と対応

食料と医薬品の確保

1.最低1週間以上、2ヶ月くらいの食料の備蓄
2.抗ウィルス性マスク15~20日分(1日3~5枚の利用で、1人50枚~100枚程度)
3.アルコール消毒用の液、石鹸、ペーパー

手洗い、うがい方法

手洗いは、アルコール消毒用の液、石鹸、消毒用ペーパーなどで手の平、甲、手首、爪、指、指の間などを満遍なく洗います。石鹸の場合は、しっかりと泡立てて洗ってください。


うがいは、水、うがい液を口に含み、数回口の中でもみ上を向いて、「アアアア、オオオオ、ガガガガ…」など、声を出して喉を洗います。3秒から10秒ほどで吐き出し、これを数回繰り返します。


マスクの着用

マスクの上下を確認し、鼻の部分にワイヤーが来るようにします。ワイヤー部分を自分の鼻の形に合わせて折り曲げ、両耳にマスクのゴムをかけます。マスクの下の部分が、あごの下まで覆うように伸ばして調節します。

マスクをはずすときは、マスクの表面を触らないようにし耳にかけたゴムの部分を持ってはずします。はずしたマスクは、そのままゴミ箱へ捨ててください。捨てた後は、手を洗いましょう。


日常生活

なるべく人の集まる場所には行かないようにし、他の人と2メートル以上接近する場合は、かならずマスクを着用しましょう。携帯用のアルコール消毒液などを持ちあるき、エレベーターのボタン、電車のつり革、エスカレーターの手すりなど人が触る場所を触った場合は速やかに手を消毒しましょう。

具合が悪くなった場合は

せきや鼻水の症状に加えて、38度以上の高熱が出た場合はインフルエンザの可能性があります。その場合は、速やかに発熱外来に電話で相談しましょう。無理をして、学校や会社へは絶対行ってはいけません。また、近くにかかりつけの病院があってもいきなり病院に行かずにまず発熱外来で相談してください。


正確な情報を常に確認

国や地方自治体からの情報を常に確認し、冷静に対応してください。
自宅待機を要請された場合は、2次、3次感染を防ぐためにも絶対に従ってください。