アロエとは、ヤケドや虫さされなどの民間薬としても多用されてきた薬用植物。
アロエは観葉植物としても有名だが、
健康食品として利用されているのは、
キダチアロエ、
アロエベラ、
ケープアロエなどがある。
アロエには独特の苦み成分の中に、
胃腸の働きを活発化させる効果がある。ケープアロエは
便秘薬として
医薬品に使用されている。また、アロエの粘液には、傷や炎症をしずめる働きがあるとされる。
アロエには体を冷やしたり
下痢になったりする作用もあるため、
冷え性や
下痢症の人は服用を避けた方が良いとされる。また
妊娠中も避けた方が無難。