コンマいくつかの世界【あるえがくさんの健康管理カラダカラノート】

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07年05月01日(火)

コンマいくつかの世界

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『常識は、誰でも知っているありふれたものではない。』(ヴォルテール)



世の中には色んなものがいろんなかたちで存在しています。
そのなかのひとつに「テスト」があります。

心理テストのようなものから、いわゆる学校のテストなどたくさんあります。

また、問題形式も
一般的な一問一答式、から
大学入試でおなじみ択一式、まで様々です。

高校時代、恐ろしい出来事に遭遇しました。
未知との遭遇、というフレーズがぴったりです。



解答用紙を見てまず驚きます。


80問あります。

ここまではまだ良しとします。択一式、選択式なら問題数はこなせますからね。


問題用紙をみてもなんら今までのテストと見た目は変わりません。ただ、いつもより、かなり字が多い。
選択式、択一式もあるのですが、一問一答式、文章で解答するものもあります。


教科は国語。古典です。
古典で80問です。

私の中では国語の試験といえば、問題数は少ないが、じっくり読んで考えて解答させられるものだという認識でした。
その国語の試験で。80問。しかも古典。




話はまだ続きます。

解答の授業にて。

「ここは(1)から(4)まで全問正解して1点」
1問1点ありません。
1問あたり0.25点です。四捨五入しても1問あたり1点になりません。(たしか選択式の問題でも無かったです)
国語です。古典のテストです。

1問1点無いテストを受けたのは、後にも先にもあの時期だけです。

恐ろしい事に、その先生が入試問題を作成することもあったとか。もちろん手加減なしです。
志願者の熱く燃える心や、入学後に馳せる想い、などを根こそぎヘシ折っていったことは想像に難くありません。


話はまだまだ続くので以下次号です。



何度も確認します。
教科は、


古典

でした。




コメント
ぬこぬこ 2007/05/09 16:48
私の高校時代も変わった試験問題がありました。
世界史の先生がそれはもう子煩悩の先生で。
いつも授業中にそのS子ちゃんの話をするのです。
「いかにS子がかわいいか」
「いかにS子が賢いか」
etcetc...
まあそれはいいのですが、ある定期試験の世界史の問題用紙を見てみると。
「・・・・・。そこでS子がどういう行動を取ったか答えなさい」みたいな。問題(?)が。
どれだけ授業をちゃんと聞いているか、という問題なんだろうけども・・・
「今のS子の話テストに出すぞー」
とか言ってても本気とは思わへんやん・・・
あるえがく 2007/05/16 12:04
>ぬこぬこさん
昔はそのへんもけっこうのんびりしてましたよね。
今のご時世でそれをやるとPTAとかが大騒ぎして新聞沙汰です。
世知辛い世の中になったものです。
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