人を見たら御供と思え【あるえがくさんの健康管理カラダカラノート】

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07年05月14日(月)

人を見たら御供と思え

< 母の日  | つらい食事 >
ある男の話。


バイト先で知り合い、すぐ意気投合してしょっちゅう遊ぶようになった女性がいた。その女性には付き合っている人がいたが、ある男と会う機会の方が多いぐらいだった。


その女性は彼氏と喧嘩しては修復、喧嘩して別れて(ごく短期間)復縁、というようなことを繰り返していた。



ある時。
彼女はとうとう怒りが沸点に達したのか、
「もうこんなん嫌!別れる!」とある男に相談した。


だが、彼女いわく、彼を説得できる自信がないという。
彼が私を諦めてくれるような理由が思いつかない、と。


ある男は80%の友情と20%の下心で相談に乗り、
「嘘ついて他に好きな人ができたことにしたらいい、例えば俺でも良いし」
名前を出したら必ず別れてくること、を条件にしてある男はそうアドバイス。

彼女は
「ありがとう。そうなったら使わせてもらうね!」と。




後日。
彼女から

『今から決戦に行ってくる』

というメールがあったそうだ。
そして
『決着つけた後、一人でいると気がおかしくなりそうだから迎えに来てほしい』
とも。


その日の夜。ある男はずっと待っていた。だがなかなか電話は鳴らない。





…という所で以下次号。





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