公式種目【あるえがくさんの健康管理カラダカラノート】

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07年08月17日(金)

公式種目

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とてもいい学校だなぁと思っていた我が母校の話。


学校には様々な行事があり、その一つ一つがかけがえの無い思い出になったりします。
友だちと夜更けまで語り合った修学旅行。
クラス全員で協力しあって一つのことをやり遂げようと頑張った文化祭。
皆でクラスメイトを応援した体育祭。


そのほかにも学校によって様々な行事がありましたよね。


その中でも母校の体育祭は一味もふた味も違いました。
今でこそ共学になっていますが、当時はまだ男子校でした。


入学して初めての体育祭のとき。
それまではまあ何てことなく粛々と進行していたんです。


1つ目の事件は障害物リレーの時に起こりました。

障害物の内容は、麻袋・飴玉探し・平均台・ネットくぐり・ジュース一気飲み、という感じでした。まあ良くあるパターンです。


母校の体育祭は学年を縦に割って組分けがされます。
A組ならば、1-A、2-A3-Aが同じチームという具合です。
第一走者が僕たち1年生。次が2年生、アンカーが3年生という感じです。


第一走者がスタートし、皆真剣に走ります。ダラダラ走って先輩達に怒られたくありませんからね。


第二走者の2年生。
運動部所属の先輩は真剣です。反対に帰宅部の先輩は、まあなんというかジョギングという感じでした。


第一走者の時にはそれほど無かった差が、この辺りから大きくなり始めます。


まだ、アンカー次第で逆転可能な差。もうどう考えても逆転不可能な差。と色々です。


何組かはアンカーの3年生にバトンタッチし、優勝争いが佳境に入りだします。陸上部VSサッカー部だったような記憶があります。
クラブのメンツもかかっていますからまさにデッドヒート!という感じです。
放送部の実況がより一層勝負を盛り上げます。

「先頭はわずかにB組!!しかしE組との差はほとんど無い!!」
といった具合です。



先頭グループがジュースゾーンに到達した時。


それまで走力だけではなく、身体の入れあいまでして先頭を争っていた先輩たち。どっちが勝つのかなぁと観戦していました。


ところが。


先輩たちが走るのを止めてしまいました。
1人だけではなく、2人、3人、4人と次々に走るのを止めて立ち止まります。


実況していた放送部もきょとんとして実況するのを忘れてしまっています。


全クラスの走者が立ち止まった時、グラウンドに高らかに声が響き渡りました。







「かんぱーい!!」


そして、ご歓談の時間です。
天気の良い日のグラウンド。とても気持ち良さそうです。




放送部からマイクを奪った進路指導の体育教師が
「お前ら!早よゴールせえ!!」と言うまで宴は続きました。




順位ですか?
ジュース片手に全員肩を組んでゴールしたので
順位は分かりませんでした。

何人かはアドリブだったと思います。


その時、良い学校だなぁと思わずにはいられませんでした。

これが体育祭一つ目の事件です。
そうです。事件はこれだけではないので以下次号です。

コメント
flo 2007/08/17 23:42
学校生活が、楽しかった、というのは、本当に幸せですよね。羨ましい~です。

高校は、厳しい父親の選んだ学校でしたが、入学して、すぐに後悔しました。
親の言いなりはいけなかったと反省し、卒業したら自分の行きたい学校に行こうと、3年間、思い続けて、厳しい父親に反抗しながらの大学受験でした。ですから高校の思い出と言ったら、父親と戦った記憶です。笑。あのまま、父の言う事を聞いていたら、結婚相手まで決められていましたよ。

自分の子供には、そういう思いをさせたくなかったので、随分と悩んで頂いて自分で決めてもらいました。お陰で、子供達もおおいに楽しんで学校生活を過ごし、卒業してくれました♪

あるえがくさんの学校は、七不思議もあるし、活きな先輩もいて、楽しかったんだな~って思います。これに、通学途中に、ときめいた女の子がいたら、ドラマの脚本になりますよ♪
あるえがく 2007/08/19 10:43
pino9さん、こんにちはー。

私の両親はまあなんというか放任というかほったらかしというか、そんな感じだったので、高校も自分で決めましたー。

決めた理由は近かったから。という不純極まりないものでしたが…。

お子さんに自分で決めてもらったのは良かったかもですねー。
そう何度も無い人生の岐路、かつ自分の選択の責任を取らないといけないシーンですからねー。


>あるえがくさんの学校は~
公共の場で書けない内容も一杯あるんですけどね…。


>ときめいた女の子が…
曲がり角でぶつかって、かばんの中身が散乱し、持っていた文庫本(ハンカチとかでも可)を間違って持っていってしまって…。というようなベタベタなのが希望でした。

ここに書けるので(笑)。

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