あるえがくさん
最新の記録ノート
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07年09月03日(月)
億千万の胸騒ぎ |
< 高校教師
| まだまだ暑い >
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http://www.karadakara.com/note/some/record/day/20070826_0e01.html
↑1時間目のチャイムが鳴ります。
1時間目は英語でしたか。
20代の女性教諭でした。けっこうはっきりした顔立ちでなかなか人気があった方です。
当時、まだクーラーなどという気の利いた設備などありません。教室の中は蒸し風呂みたいです。
さらに言うと、10代後半の男が50人からいるのです。
もう気温が高いのか熱気で暑いのか分からない。
普段、中年男性や初老の男性教諭とばかり接していますから、
若い女性というだけで、集中力は向けるべき方向には散漫になり、向けないべき方向に注ぎ込まれます。
夏場の授業のよくある光景と言えば、あまりに暑いため、制服を脱ぎだす輩が続出する事。そして、先生に注意されて渋々乱れを正す、といった感じです。
その女性教諭は赴任したばかりだったため、そんなことなど知りません。というよりは男子校と言うところがどんな所かをこれから知る事になるのですが。
いつものように、カッターシャツを脱ぎだす生徒がいます。
靴下を脱ぐ生徒がいます。
スラックスを膝上まで捲り上げる生徒がいます。
カッターシャツの下に着ているTシャツの袖を捲り上げる生徒がいます。
ベルトを外し、下着が見えている生徒がいます。
スラックスすら脱いでしまっている生徒がいます。
もうここまで来ると、もはやパン1です。
そして、パン1になったことが合図でした。
「先生!実は僕、be動詞の使い方がまだよくわからないんです!」
先生は立場上、聞かれた事に答えないわけにはいきません。ほぼ裸の男の席に歩み寄り、be動詞について、ごく簡単な説明をして、立ち去ろうとします。
目のやり場がなく、困惑しているのがありありと見て取れます。
男のほうはわざと熱い眼差しを先生に投げかけます。
二人の視線が重なります。
そして、、、、
といったところで以下次号です。
http://www.karadakara.com/note/some/record/day/20070926_0e01.html
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