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寝不足と肌荒れ

寝不足と肌荒れの関係、肌荒れに効果的なビタミンを紹介

カサカサ・乾燥/脂っぽい/吹き出/くすみ/肌の黒ずみ/毛穴/肌のたるみが気になる時は?

「寝不足が続いて、化粧を落とす気力もなく寝てしまった…」 「最近、睡眠不足が続いていて…」「食事がきちんと取れてなくて…」 「理由はよくわからないけど、化粧ノリが悪いんだよね…」
生活が不規則な人には常につきまとうであろう悩み・・・肌荒れ。 特に、寝不足が続くと肌荒れがいっそうひどくなってしまいますよね。 そんな寝不足と肌荒れの関係、そして肌荒れに効果的なビタミンをご紹介します!

荒れた肌には何がいいの?

肌荒れとひとことに言ってもいろいろ。 そんな症状別で不足しているビタミンを効果的に補うようにしましょう。

○カサカサする時、乾燥している時

こんな症状に必要なのは、ビタミンAです。 ビタミンAは、皮膚を正常に保ち、保湿成分の生成を助けます。 また、植物性のビタミンA(緑黄色野菜に多く含まれる「βカロチン」)には抗酸化作用があり、 お肌の天敵・活性酸素からお肌を守ってくれます。
ビタミンAが豊富なにんじんやホウレン草などを食べるとよいでしょう。 ビタミンAは脂溶性ビタミンのため、脂で調理したものの方が吸収がいいですよ。

○脂っぽい時、吹き出物ができた時

この症状におすすめなのは、ビタミンB2とB6です。 ビタミンB2は細胞の再生をうながすと同時に、肌に有害な過酸化脂質の働きを抑え、 肌荒れを防ぎます。
ビタミンB6は、皮脂が過剰に分泌されるのを抑え、べたつきや吹き出物を防いでくれます。 また、免疫機能を正常に維持して、肌のアレルギー症状を軽減する働きもあります。
オススメなのが納豆。納豆には、良質のタンパク質、ビタミンB2とB6とE、さらに、 多数のミネラルや食物繊維などが豊富に含まれています。 またビタミンB群は、ネギとの組み合わせで吸収率が高まるので、 納豆には刻んだネギやあさつき、わけぎなどを混ぜるようにするとより効果的です。

○くすみがある時、肌が黒ずんでいる時

肌の透明を保つためには、ビタミンCが効果的です。 ビタミンCは、シミやそばかすの元であるメラニン色素の生成を抑制し、 肌本来の色に還元する働きがあるんですよ。 またお肌の張りを保ってくれるコラーゲンを生成する働きもあります。
美肌には、健康な皮膚組織が生成されるよう、タンパク質を十分にとり、 ブロッコリーやピーマン、イチゴなど、ビタミンCがたくさん含まれている食品を摂るようにしましょう。 ビタミンCは水溶性ビタミンのため、水につけておくと栄養素が失われます。 さっと手早く洗って栄養価の高いうちに食べるようにしましょう。

○毛穴が開いている時、肌のたるみが気になる時

こんな人は、ビタミンEが必要です。 ビタミンEは、しわやたるみなどの肌の老化の原因となる過酸化脂質を分解し、 若々しさを保つはたらきがあります。ビタミンCと合わせて摂ると、抗酸化作用がさらにアップ。 同時に、ビタミンAとCの酸化を防ぎ、それぞれの効果もアップします。 また、女性に多い貧血を防ぎ、血行をよくする働きもあります。
野菜の中でビタミンEがもっとも豊富に含まれているのは、カボチャです。 ビタミンEも脂溶性ビタミン。脂に溶けやすいので、天ぷらなどがおすすめです。

お肌は健康のバロメーター

今回は主に、睡眠不足と肌荒れについて取り上げました。肌は、自分の体調を知るバロメーターです。肌が荒れている時は、体のSOSの合図と言った方がよいかもしれません。
単なる肌荒れ、、、とお化粧でごまかさずに、肌の不調には敏感に反応しましょう。食事からビタミンを摂取することが難しい場合は、補足的にサプリメントを利用することも大切です。
お肌の調子が悪いと気分的にも滅入ってしまうこともありますよね。そうした精神面のマイナスを防ぐためにも、お肌の健康にも気をつけましょう。
最後に、お化粧をしたままついつい寝てしまい朝を迎える、、、なんてことは絶対にやめましょうね!お肌に大きなダメージを与えてしまいます。どんなに疲れていてもメイク落としだけは万全に!男性も油断していてはいけません!きちんと洗顔して1日の汚れを落としてから、ゆっくり眠るようにしましょう。

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