武藤勇貴
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東京都渋谷区の短大生、武藤亜澄さん当時(20)が自宅で殺害、切断された事件の犯人。被害者の実の兄。秋葉康弘裁判長は殺人については有罪を認め、懲役7年(求刑懲役17年)を言い渡すも、損壊については精神鑑定を元に無罪。鑑定医の牛島定信・東京女子大教授(精神医学)は「被告は生来のアスペルガー障害、中学時代に発症した強迫性障害に加え、犯行時には解離性同一性障害(多重人格)を発症していた」と指摘。「被害者の挑発的な態度で人格内部に隠れていた自分でも認識していない部分が爆発して犯行に及んだ」とした。そのうえで「殺害時の責任能力は著しく限られており、遺体損壊時には解離性同一性障害を引き起こしていて責任は問えない」と主張した。