左脳と右脳の役割・脳とストレス・右脳を活性化させる方法

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ストレスの原因に? 『右脳と左脳のアンバランス』

バランスよく使わなければストレスがたまったり、脳の老化も進んでしまう

左脳と右脳の役割・脳とストレス・右脳を活性化させる方法

左脳と右脳。人間の大脳は二つに分けられることは、みなさんもご存じかと思います。
左脳と右脳はそれぞれ別々の役割を持っているのですが、バランスよく使わなければストレスがたまったり、脳の老化も進んでしまいます。
そこで、今回は、左脳と右脳の役割や、それをバランスよく使う方法について、ご紹介したいと思います。

左脳と右脳の役割

○左脳の役割
・言語認識
・論理的思考
・言葉や数字などの情報処理
・デジタル
・ストレス

○右脳の役割
・イメージ記憶
・直感、ひらめき
・空間処理
・アナログ的
・芸術性、創造性
・リラックス

それぞれの役割を簡単にまとめると、上記のようになります。

左脳は、言語脳と言われるように、言語的、分析的、理論的な情報処理をする役割を持っています。処理速度は遅くその容量も大きくないため、新しい記録が増えると上書きされるようになっています。テストなどで一夜漬けで暗記しても、記憶に残らないのは、このせいとも言えます。

一方の右脳は、直感的、空間的、全体的な情報処理をする役割を持っています。処理速度は非常に速く、右脳で得た情報は瞬間的に行動に移すこともできますし、幼い頃に見た景色やイメージをずっと覚えているのも、この右脳のおかげだと言えます。

簡単に左脳と右脳の役割を理解したところで、脳とストレスの関係を見ていくことにしましょう。

脳とストレス

一般的にストレスを強く感じている人は、左脳を酷使して、右脳はほとんど使っていないという傾向があるようです。
左脳と右脳が具体的に使われるシーンを考えてみると、仕事や人間関係を保つために使われるのはほとんどが左脳です。逆に遊びやスポーツ、料理や旅行などに使われるのが右脳。
ですから、毎日仕事ばかりしていて、無趣味、休みの日は寝ているだけで出不精の人は、充実した毎日を送っているつもりでも、脳をバランスよく使うことができていません。
左脳は疲労でヘトヘトなのに、右脳はほとんど使われることがないまま放置されて、そのバランスの悪さのせいで加速度的にストレスがたまっていってしまいます。

では、右脳を活性化させるためにはどうすればよいのでしょうか。

右脳を活性化させる方法

右脳は笑うことによって刺激され、シナプスが伸びていくと言われているので、毎日よく笑う人は脳も衰えにくいと言われています。笑うということはその他にもさまざまな健康効果があるとして最近特に研究に力が入っています。脳力のためだけでなく、毎日笑うことを意識して、人と話したり、漫才を見たりするのも大切です。
また、笑いだけでなく、趣味やスポーツ、遊びなどに熱中することも、右脳のト レーニングに役立ちます。中でも特によいと言われているのが「球技」です。
卓球、テニス、ゴルフ、ボーリング、ラグビーなどのボールは常に予測不能な動きをするので、これを追いかけていると知らず知らずの間に、右脳は活性化され、リラックスした状態に持っていくことができます。
もう少し追求するなら、同じ球技でも、手で直接ボールを扱うバレーボールやバスケットボールではなく、ラケットやクラブなど、道具を使うスポーツがよいで しょう。
カラダとボールの間に道具が入ることで、距離感をとることやボールの扱いが難しくなります。そうすると、それだけ脳が活性化されることになります。さらに道具を使う際に、指先の小さな筋肉や関節も使うので、それも脳の刺激になります。

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