不安障害になって

父親からの虐待があったせいなのか私は小さいころからとても臆病な性格でした。
大きな音に驚いたり、自分が怒られてるわけでもないのに怒鳴り声だけで泣いてしまったりしました。
それから大きくなりはじめると『イジメ』というものが出ました。
私は臆病ながらも明るくて授業などではよく発言したり音楽の時間では学年で一番じゃないかというぐらい大きな声で歌ったりしました。
あとはアニメが好きなことですかね（汗）
そういうのが鼻について標的にされたようです。
しかしその時は友達がいたおかげで助かりました･･･が、事件（?）がおきました。
いままでは悪口だけだったのに今度はまぁ、下手ですが靴に私が美術の時に作った作品を入れられました･･･もちろんバラバラです。
少し悲しくなりました。
それから一年後の中学二年の時になぜか見事にクラスに友達がいなくなりました。
まぁ･･･それなら休み時間に会いにいけばいいじゃないかという話なのですが、またそこも上手くいかないものでイジメのボスの子が私の友達のいるクラスに居たんです。
そして中学二年といえば「修学旅行」というイベントがあるんです･･･私はクラスのほとんどから『ばい菌』のように見られていたので本当に悲惨でした。
タクシーに乗るときのあの微妙な間がすごく気になって最終日になると体調を崩して昼ご飯は食べれませんでした。
それからだんだん食欲などもなくなり一ヵ月後に学校の玄関に来た所で教室に入るのが怖くなり泣いてしまいました･･･恥ずかしいですね。
まぁその日から保健室登校になりました。
それから病院を紹介してもらい診察を受けて『全般性不安障害』といわれました。
人の目が怖かったり車に乗っていたらもしかしたら事故で死ぬんじゃないかと思ったり家にいるときは地震や火事がおきたらどうしようなど本当に怖いです。
それに夜に寝ると『学校の夢』を絶対に見ました。
私は自分のクラスに居るんですけど皆が影みたいな感じに見えてなにもしてはこないんですけど私を見て嘲笑しているんです。
そのせいで夜寝ることも怖くなり食欲もでなくなり生活リズムが狂い負の輪廻になりました。
しかし保健室に行くと私と同じ悩みを抱えた後輩がいてその子と話したり短い休み時間にわざわざ様子を見に来てくれたり手紙を置いといてくれる友達がいました。
友達と触れ合うのも怖かったのですがとても嬉しかったです。
本当に私は恵まれた環境にいました。
保健室登校は半年だけで中学三年になると教室に戻る事にしました。
嬉しい事に一緒に居た後輩が「先輩が戻るなら私も戻る」と言ってくれました。
先生方も考えてくれたようで三年の時のクラスはとても楽しかったです。
病院は月に一度いくだけになり症状は回復していきました。
そして今年から高校生になりました･･･が、今度は高校に話せる人がいなくなりました。携帯があるので気にはしていませんが･･･。
けれど最近また気分が重くなってほぼ毎日泣くようになりました。
原因は親なんですけど･･･私が小さい時両親が離婚してるのですが小学六年生のときに新しい父親ができました。父親は優しい良い人だと思います。
だけどやはり･･･ちょっと気難しいです。
それに母が最近姉や私のことを邪魔なものを見る目で見てきたりします。
これは姉も感じている事なので少し悲しいものです。
やっぱり自分は出来が悪いので必要ないのではないかと考えて死にたくなってきます･･･死にませんけど
今月の19日に病院なのでちゃんと先生に話せるようにしたいものですね。
やっぱり人生は上手くいかないものですけど世の中には私よりも重い病気の人がたくさんいるので命は粗末に扱いたくないと思います。

長々と失礼します。