日本での無痛分娩について

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回答者 moco さん ( 一般人 ) 回答日2006/12/15 01:07
答え 私は出産経験はありませんが、なんとなく無痛分娩には反対です。
赤ちゃんを産むのは、確かにとても大変なことです。でも、産みの苦しみがあるからこそ、母性は目覚めるものじゃないかと思っています。麻酔で感触もないまま赤ちゃんが生まれてきても、感動ってあるのかな?と疑問にも思います。
出産はお母さんはもちろん大変ですが、赤ちゃんだって大変なんです。
狭い産道を通って、一生懸命に力を振り絞って、この世に出てこようとがんばっているのに、母親がその努力を放棄してしまっていいものかと思ってしまいます。子どもが頑張ってるのに、親は医学の進歩を借りて楽してるなんて!
痛みに耐えられない理由があるのであれば、それは医療行為のひとつとして、必要な場合もあると思います。でも、何も身体的には問題がないのに、ただ怖いから、痛いのがイヤだから、仕事に早く復帰したいからという理由で、産みの苦しみから逃げ、無痛分娩を選択するのはどうかなと。

海外に無痛分娩が多く、日本には少ないのは、そもそも日本人の考え方として、私のような思考回路が一般的に多かったからではないでしょうか。
出産前後も働く女性もそんなに多くなかったので、無痛分娩にして出産のリスクを軽減する必要もなかったのでしょう。妊娠したら仕事をやめる、というのが一般的でしたから。
でも、近年になって、日本でも女性の社会進出が進み、産休で休める時間に限りが出てきて、カラダにリスクのない出産をして、早く社会復帰したいという要望が増えてきたために、無痛出産へのニーズが高まって、そういう病院が増えてきたのでしょうね。
女性の社会進出は欧米諸国の方が進んでいますから。その差だと思います。
あとは古き良き日本の伝統、思想かなーと個人的には思います。

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