回答者 moco ( 一般人 ) | 回答日2006/12/18 01:14 |
私も1の専門家さんと同じ意見ですね。
認知症だから、何もできないからと生活することすべてを取り上げてしまっていませんか。 何でもしてあげるから何もしなくていいよ、というのは、生きることを奪ってしまっているのと同じことだと思います。 例えばあなたのおうちにおじいさんが来られた時、「何か飲む?何か食べたいものある?ゆっくりしててね」とか言って、じっと座らせていたりはしませんか? 逆の立場になると、それほど退屈で居心地の悪いこと、ありませんよね。 「おじいちゃん、ちょうどいいところに来てくれたわ。これ洗うの手伝って、これ片づけるの手伝って」とアレコレ簡単なことでいいので、何かしら用事を頼む方が、よっぽど楽しく充実した時間を過ごすことができるものです。 家族の愛情や親切な気持ちが認知症を進行させてしまう原因のひとつでもあります。例えば相手が自分の子どもだった場合、何でもかんでもしてあげることが、その子のためになるとは思いませんよね? それと同じように、おじいさんにもできることをさせてあげてください。 |