回答者 れへばじ ( 一般人 ) | 回答日2007/01/15 22:53 |
太る・太らないは、基礎代謝(一日中安静にしていたとして、そのときに消費されるカロリー)と、日常の活動量(運動量)、そして摂取カロリーが関係してきます。うまり、摂取カロリーと消費カロリーのバランスがとれているといえます。
大食いでも太らない方は、私の知識では、以下の可能性が考えられます。 ・もともと基礎代謝が高い(個人の体質の可能性もあれば、病気の可能性もあります)。 ・日常の運動量が多い。 ・消化機能が低い(もともと低い方もいれば、病気や手術によって低くなった方もいます)。 ・病気によるもの(甲状腺機能亢進症、糖尿病など)。 つまり、大食いでも太らない人が、必ずしも健康とは限りません。 すぐ太ってしまうということですが、それは以下の可能性が考えられます。 ・基礎代謝が低い。 ・脂肪細胞の数が多い(これは、遺伝によるところが大きいです。親が子供のころから肥満だった場合、子供も脂肪細胞が多くなりやすいです)。 ・食生活の問題(高脂肪の食品を好む傾向がある、間食をとりすぎている、寝る前に高脂肪のお菓子を食べている、など)。 ・運動不足によるもの。 ちなみに、リバウンドを繰り返してしまう方は、ダイエットをせずに太り気味でいる方よりも不健康だという話があります。リバウンドを繰り返してしまう方は、基礎代謝がうまく機能していない傾向にあるからです。 いずれにせよ、「やせているのが健康」とは言えません。肥満は確かに不健康ですが、「太らない=健康」は大間違いです。このような点を考えて、それぞれの方の理想を追求していけばいいのではないでしょうか。 |