前立腺肥大 尿管結石が有ります
| 回答者 れへばじ さん ( 専門家 ) | 回答日2007/01/23 22:39 |
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これは、質問して下さった方に限ったことではありませんが、病気の治療は、患者さんとドクターの合意のもとで行うものです。そして、その間に第三者が介入することは、ほとんど不可能なのです。ドクターの権限を侵害することにもつながってしまうのです。私はドクターではありませんから(医療関係の、他の資格はありますが、医師免許はありません)、私が介入するなど言語道断です。ですから、私には「ご不満な点がおありでしたら、納得できるまでドクターと話し合ってみて下さい。ドクターが真面目に話を聞いてくれない場合や、どうしてもドクターの治療法に納得できない場合は、別の病院・診療所を受診なさることもお考えになってはいかがでしょうか。その際には、紹介状を書いてもらうようになさって下さい」というごく一般的なアドバイスしかできないのです。お力になれず、情けない限りです。
治療法に関しては、前立腺肥大症・尿路結石共に、ほかの治療法もあります。 例えば、重症の前立腺肥大症には、手術(肥大した前立腺の一部を削る形になります)を行うことがあります。尿路結石には結石の種類によっては薬物療法を行うこともありますし、音波によって結石を破壊することもあります。この点も含めて、他の治療法もあるのに、質問して下さった方にその治療を行わないのはなぜなのか、今の治療法と他の治療法にはどのような違いがあるのか、どのようなメリットとデメリットがあるのか、詳しくお尋ねになってはいかがでしょうか。 最後に、質問して下さった方が１月４日にお受けになった治療法に関して、私なりの考察をお話しさせていただきます。まとめますと、「前立腺肥大症を薬物で改善し、点滴で体内の水分を意図的に増やします。これらの方法で、尿量を増やし、排尿の勢いも強くすることで、尿路結石を尿と共に排泄することを狙った」と言えそうです。 前立腺肥大症に対して、ユリーフが使われることは、ごく一般的なことです。また、尿路結石に対する点滴も、よくある治療法です。これらの治療法が選択されていることを考えますと、前立腺肥大症も、尿路結石も、比較的軽度のものだと考えられます。 ですが、前立腺肥大症と、尿路結石に共通する症状として、尿の勢いが弱くなる、排尿に時間がかかる、残尿感がある、などが挙げられます。このため、トータル的に心身の負担がかなり大きくなっていると考えられます。 これらの治療の結果も含めて、ドクターにお尋ねになることが、最善策と考えられます。何の解決にもならず、申し訳ありません。 |
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