食品の乾燥剤の危険性について

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回答者 no name ( 経験者 ) 回答日2007/02/25 13:59
答え 小さい頃、小さくて丸い半透明の乾燥剤を食べたことがあります。今考えるとシリカゲルだったと思いますが、その後何ともありませんでした。
シリカゲルは水晶と同じ二酸化珪素が主成分で、飲んでも吸収されず素通りするため体への影響はありません。青いのはコバルト化合物入りで、水分を吸うとピンクに変わるため、まだ吸湿効果があるかの目印に混ぜてあります。コバルトの毒性は調べていませんが、添加量が微々たるものなので一袋食べたくらいでは全く影響ないでしょう。
中身より、袋ごと口に入れてのどや気管にひっかかると危険です。
mocoさんのおっしゃるのは、生石灰(酸化カルシウム)の乾燥剤だと思います。
ごわごわした感触の袋でシリカゲルよりかさばり、開けたてのものを放置すると使い捨てカイロのように暖かくなります。シリカゲルより吸湿効果は高いので海苔などによく入っていますが、中身を食べたりさわったりすると危険なのはmocoさんのご指摘通りです。
商品によって、脱酸素剤が入っているものもありますが、この主成分は鉄粉です。少量なら食べても中毒を起こすことはないですが、味はまずく、目に入ると(つぶつぶなので)痛いそうです。こちらは三菱化学のHPに載っています。

参考URL  http://www.pref.kyoto.jp/shohise/15400008.html


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