回答者 no name ( 一般人 ) | 回答日2007/03/09 11:20 |
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心臓のドキドキは自律神経で調節されています。
そのため、寝不足や不摂生、精神的ストレスなどで動悸がすることがあります。 質問文からは若い方のようにお見受けしましたが、成長期にはホルモンや自律神経のバランスが元々崩れやすいので、一時的に変調が起こっても心配いらないことが多いです。 他には、貧血や低血圧(急に立ち上がったときなども)で体が「酸素が足りない」状態になると、それをカバーするために心臓ががんばるのでドキドキしやすいです。 妊娠や、極端な肥満でも流す血液の量や全身の血管の長さが増える分、心臓の負担が増えてドキドキすることがあります。 コーヒーやドリンク剤に含まれるカフェインも動悸を起こす作用があります。 胸がドキドキすることを「動悸」、そのうち、脈が速くなるものを「頻脈」といいます。国立循環器病センターHPに、心配しなければならない(病的な)頻脈の見分け方が書いてありました。 ---以下引用--- 「脈拍数が1分間に120以上で、突然始まり、突然止まる」、または「まったく不規則に打つ」ものは、病的な頻脈(頻拍)と考えられます。 多くは脈拍数が150から200前後になりますので、血圧が下がり、脈が触れにくくなり、同時に息苦しくなって冷や汗が出ます。 (中略)一方、安静にしている時に起こる頻脈のうち、数十秒から数分の間に脈が速くなるけれども、脈拍数はせいぜい1分間120までであり、その後徐々に遅くなる場合も、大抵は病的な頻脈ではありません。 --------------- 心臓に気になることがあると、不安が不安を呼び、過換気症候群(息苦しさを感じ、呼吸しすぎてかえって動悸や息苦しさを起こす)や心臓神経症(心配がストレスになり動悸や息苦しさを起こす)になってしまう人もいます。上に思い当たる原因がなければ、安心するために病院を受診されるのも一つの手だと思います。 |
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