回答者 リエ さん ( 専門家 ) | 回答日2006/11/17 14:59 |
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乳がんは30代から急増するので、30歳になったら年に1度は受けた方がいいでしょう。
子宮はもっと早く、10代後半から検診は受けておくべきです。 すでに20代後半ということなので、ぜひとも婦人科検診を受けてください。 子宮はなかなか病気が発覚しづらい部位でもあるので、早めの検診・定期的な検診が必要不可欠です。 特に子宮は生理の回数が増えれば増えるほど、病気になりやすいといわれています。昔は初潮が遅く、出産が多く、閉経が早かったため、一生に経験する生理の回数が50回程度だったそうです。しかし今は、初潮が早くなり、出産が減り、閉経が遅くなったことで、10倍(500回!)もの生理を経験するそうです。そのため、子宮の病気の発症率も10倍になっているのです。 初潮が早く、出産が遅い人は最低でも1年に1度、できることなら半年に1度は婦人科検診を受けることをお勧めいたします。同時に子宮ガン検診も受けられた方が良いと思います。 これから妊娠、出産を控えている人は特に。妊娠してから子宮の病気が発覚し、泣く泣く堕胎(中絶)せざるを得ない人も少なくありません。後悔先に立たずですから、妊娠するための体の準備として、検診を受けるようにしてください。 |
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