回答者 no name ( 一般人 ) | 回答日2007/05/30 09:47 |
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吸収とは少し違うかもしれませんが、タンパク質の場合、
アミノ酸のバランスがいい方が体の利用率は高くなるそうです。 車を作るとき、タイヤばかり、エンジンばかり持っていても すべての部品がそろわないと組み立てられないのと一緒です。 体内で合成できない必須アミノ酸(タンパク質の材料です)は20種類くらいありますが、 人間にとっての必要量をすべて満たしている(アミノ酸価が100%)食品は卵などほんの少しです。かといって卵ばかり食べても他の栄養素のバランスが悪くなってしまいます。 例えば米はリジンが少なく、必要量の65%くらいしか含まないため、リジンを豊富に含む食品(大豆など)と一緒に食べると補い合って体に必要なタンパク質の材料にすることができます。 タンパク同士の組み合わせで栄養価が高くなると言えます。 同じく炭水化物は、体の中で利用されるとき、ビタミンB群などが必要になります。 残念ながらこれを食べれば、という万能な組み合わせは知らないので、 多くの種類をバランスよく食べるという基本しかないようです。 ごはん:主食(主にタンパク):副食(主に野菜)を5:2:3くらいで食べる 毎日違うものを食べる 1日30品目食べる 偉そうに書きましたが、私もできていません・・・。 また、炭水化物もタンパク質もよく噛んで食べることで消化しやすくなり、吸収もよくなります。調理法によっても吸収しやすさは変わります。(卵は半熟、野菜はサラダより火を通すなど) 鉄とカテキン(お茶でいえば主にタンニン)はくっついて水に溶けなくなるので吸収できなくなるのはおっしゃるとおりです。 うまくまとまらず長々とすみません。 健康、美容、体力作り、すべて食事が基本ですものね、 お互い工夫してがんばりましょう。 |
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