起きたら体脂肪が増えていた。なぜ?

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回答者 tatsuya さん ( 一般人 ) 回答日2007/08/02 09:41
答え  正常な反応ですので、ご安心ください。
 通常寝起きがもっとも体脂肪率が高くなります。

 これは就寝中に体から汗や呼吸などで、水分が減少するからです。
 体の脂肪量が変わらないのに体重が減少するわけですから、当然体脂肪率は上がります。(分子が変わらないのに分母がへる。女性の場合、生理が終わった後が体脂肪率が一番高い)

 そもそも安価に販売されている体脂肪計は、体の状態により1~2%程度数値がぶれますので、気にする必要はありません。

 体重が減少したのは水分が体から失われただけですし、ウェストが減ったのは重力で下がっていた内臓が寝ることによって、元の位置に戻っただけです。

 一日で一喜一憂するのではなく、一ヶ月間の差で見てください。


 リバウンドなしで5Kg減らすためには、体重55Kgの人で1年~1年半程度かかります。(リバウンドしてもOKだったら2週間ぐらい)

 体重55Kg、体脂肪25%の人が体脂肪を減らすだけで1年後、体重50Kg(体脂肪17.5%)にするには、35,000Kcal分のカロリーを余分に消費するか、食事の摂取量を減らすしかありません。

 一日あたりに直すと、約96Kcalです。重さで13g。
 ランニングで20分程度、クロールで5分程度で消費できます。

 食事を減らしただけでは脂肪以上に筋肉が減っていきますので、太りやすい体になります。基礎代謝が減るとさらに摂取量を減らす必要が出てきますので、運動することをお勧めします。

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