回答者 BROKER さん ( 一般人 ) | 回答日2007/11/12 19:42 |
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savant110 さんが書かれているとおりですが。
ご飯や甘いお菓子やお肉の脂身なんかが、「糖質」「脂質」といって、運動するためのエネルギー源です。 エネルギー源である糖質や脂質は、食べると口や胃で細かく分解された上で、「グルコース」や「グリセリン」「脂肪酸」といったモノに変質します。 それらは主に小腸で吸収されて、血液の流れに乗って全身に運ばれます。 これらをエネルギーとして利用する、燃焼させるという現象は、筋肉で起こります。人間の体はあらゆる部分が筋肉で動くようになっています。うおおおお!!!と唸りながら重たいバーベルを持ち上げるのも、パソコンのにキーボードを打つのも、目玉を動かすのも、心臓が動いてるのも、ぜんぶ筋肉です。 大雑把にいうと、血液の中にエネルギー源が染み込んで全身を巡っていて、体を動かすために必要な部分でエネルギーが消費されてるわけです。 ただし血液の中に染み込んでいる脂質や糖質の量は一定に維持される仕組になっています。 使われなかった脂質や糖質は、汗やオシッコやウンコとして排出されるわけではありません。オシッコに糖質が混じってしまうのは糖尿病という病気です。 基本的には体外に排出されるのではなくて、細胞に取り込まれて脂肪として蓄積されるのです。 寝ているときでも心臓や内臓は動いていますし寝返りをうったりもしますので、多少のエネルギーは消費されますが、起きているときと比べると非常に少ないです。 そういう意味で、食事してからすぐに「睡眠」しまうと、糖質や脂質が消費されずに脂肪に変わってしまう率が大きくなるんです。そういう意味で食べてすぐ寝るのは嫌われています。 体が物理的に横向けになっても何の問題もありません。 ただし総量として考えれば、脂肪になってもまたエネルギーとして使われて消費されるわけだから、差引すれば変わらないのかもしれません。実験結果は見たことも聞いたこともないです。哺乳類ですから消化不良を起こすなんてこともありません(爬虫類なら寝る直前に食べるのはよくないです)。 総量として食べた量(摂取カロリー)より消費する量(消費カロリー)が同じなら、太りも痩せもしないし、消費カロリーが多ければ痩せます。 |
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