回答者 都会の森 ( 一般人 ) | 回答日2007/12/12 06:41 |
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参考URLとして岡田斗司夫「いつまでもデブと思うなよ」の新書紹介ページを示します。
この本の第7章「再加速・体の声を聞く」という部分が、今のあなたの「なかなか自分で腹八分目を意識して食事をとめられません」「最近では、おなかが減っているのか、それともおなかがいっぱいになっているのかわからない、ということがよくあります」という悩みについて、参考となると思います。 一言で言ってしまうと「頭だけの食欲に忠実に生きているが、体からの食欲には無頓着」という状態になりつつあるのだと思います。 特に「空腹・満腹のサインがわからなくなりつつある」というのが心配です。 このままですと、物理的に太り始めると思います。 実はここから先が心配です。 物理的に太り始めると、「ああこのままでは太ってしまう!」と、食べたものをすぐに吐いてしまうという「代償行為」を始めるきっかけを作ってしまいます。それでもまだ食べるのを止められない・・・その状態が過食症。 そして、「代償行為」も止められなくなると、やがて本当に「ごはんを食べるのを体が受け付けなくなる」状態に陥ります。・・・その状態が拒食症。 では、そこまで理解した上で、「Dr.林のこころと脳の相談室」というサイトの解説記事「拒食症」を読んで下さい。 http://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/eat0.html 拒食症は高校1年という若さで育ちざかりの貴方には、場合によると「命取りとなる危険」もあります。 さて、ここで今の自分の行動を振り返ってみて下さい。 過食症に陥った方は、必ず「食べたものを無理してでも吐く」という代償行為も伴っているものですが、あなたは代償行為をしていたりしませんか?その代償行為も「やめられない」状態にに陥っていたりしませんか? もしそうなら、事態は思ったよりも深刻です。 今すぐご両親や高校の保健室の先生、あなたの住む地域の保健所の摂食障害についての相談窓口など、あなたが安心して相談できる相手・機会・場所を探して、今のあなたの状態を全て話し、今後の対応の仕方を考えるべきです。 それから、あなた自身が今すぐ始められる方法として、「食事内容をまめにノートを用意してメモする」というものがあります。 どんな風にメモをすればよいのかは、先に紹介した「いつまでもデブと思うなよ」を読めば、やり方が書いてあります。 つまり、「今自分がどれだけ食べているのかを常にきちんと把握する」ということを意識付けするのです。 それだけで、あなたの食事に関する行動が徐々に良い方向へ変化していきます。試してみて下さい。 では、あなたが健康で安心な高校生活を送れることを陰ながら応援しております。 |
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