菜食主義と栄養バランス

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回答者 ちぃやぁ さん ( 一般人 ) 回答日2008/01/06 23:49
答え 脂質もそうですが、ビタミンB類が不足しているのではないでしょうか?
そして、やはり娘さんはまだ成長段階ですので、動物性の食品も摂取すべきだと思います。
菜食主義についてあまり知識がないのですが、乳製品も駄目なのでしょうか?
そうでなければ、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどには良質なたんぱく質、カルシウム、ビタミンB類など成長に欠かせない栄養素が豊富です。
積極的に摂取するようにすればいいと思います。

植物にもカルシウムやたんぱく質、鉄分を含むものもありますが、動物性のものと比べやはりどうしても吸収されにくいです。
大人になってからならまだしも、やはり成長段階の方はいろんな食品を摂取しないと・・・。


↓不足しがちな栄養素↓

ビタミンB1
えだまめ、えんどうまめ、玄米、大豆、ごま
ニンニクやニラなどのネギ類に含まれるアリシンと一緒にとると効果的
不足すると、糖質のエネルギー代謝が悪くなり、疲れやすくなったり、手足のしびれ、むくみ、動悸などといった症状が現れます。


ビタミンB2
しめじ、納豆、まいたけ、モロヘイヤ、干ししいたけ、アーモンド、乳製品
一度に多く摂取しても蓄えておくことが出来ないので、毎食摂取するように。
欠乏すると、唇や、目、皮膚に症状が出ます。口内炎や、舌炎、結膜炎、皮膚乾燥や脂漏性皮膚炎などになりやすいです。


ビタミンB6
バナナ、赤ピーマン、モロヘイヤ、小松菜、乾燥プルーン、アボガド
菜の花、枝豆、モロヘイヤ、ブロッコリー、ほうれん草、春菊、アスパラガス、小松菜など葉酸が豊富に含まれる食品と摂ると効果的
欠乏すると、口内炎、口角炎、脂漏性皮膚炎になったり、末梢神経炎になります。


ビタミンB12
海藻類
B6に同じく葉酸と一緒にとると効果的
不足すると、悪性貧血になり、神経過敏、神経痛、食欲不振が起こります。


鉄分
ヘム鉄(比較的吸収されやすい)
乳製品
非ヘム鉄(ヘム鉄と一緒に摂取した方が良い)
穀類、豆類、大豆製品、なのはな、ひじき、ほうれんそう
またビタミンCやたんぱく質は、鉄の吸収を促進してくれます。


カルシウム
乳製品、大豆製品、かぶ葉、こまつな、だいこん葉、みずな、モロヘイヤ、こんぶ、ひじき、ごま
ビタミンDやマグネシウム、クエン酸などを含む食品と組みあわせることで吸収がよくなります。


こんなもんですかね・・・長々と失礼しました^^;

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