回答者 はるぴこ さん ( 経験者 ) | 回答日2008/04/18 20:02 |
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こんばんは。まだちょっと心配だったので、改めて書き込むことにしました。
まず、病院の話ですが、「そんな程度でくるな」などと思われることはまずないと考えて いいでしょう。そこはご安心ください。 精神科や心療内科の先生は、患者さんがそこに来るまでにどれほどの勇気を必要としたかを、 たいていはよく理解してくれます。その上で、治療を施すのではなく、患者さんの苦しみを できるだけ聞いてあげることに気を遣われる方がほとんどです。だから、よさそうな病院が あれば、思い切って飛び込んでみてはどうでしょうか。 前回の私の回答では、まずはアズキさんの不安を取り除くことを中心にお話をしました。 でも、「遊ぶ相手がいなかったり、趣味がない等のため出来ない」というのはちょっと 違うと思います。 アズキさん自身に不安があるからこそ、「遊ぶ相手がいなかったり、趣味がな」かったり するのではないでしょうか。上のような状況で、遊んだり趣味を楽しんだりする余裕は きっとないと思いますし。だから、それはそれで仕方がないんです。 こういう場面ではよくある話ですが、アズキさんは自分の基準ではなく、周りからの目線を 気にしながら物事を考えすぎていないでしょうか。 例えば、「会社の他の人たちは仲がよさそうなのに、自分だけが孤立している」とか、 「他の人たちは毎日を楽しめているのに、自分だけが楽しめていない」とかいった感じで。 違ってたらごめんなさいね。 もしそうならば、「他の人たちは~」と考え始めてしまうご自身に注意してみてください。 本当は、他の人たちがどうであれ、自分で納得できる生き方がしたいのではないでしょうか。 そういう自分に気がつくと、考え方がかなり変わるはずです。 「みんな仲がよさそうだな。私も入ってみようかな(いい雰囲気だから見ていよう)」とか、 「みんな楽しそうだな。私も混ぜてもらおうかな(私も何かやってみようかな)」とか、 そんな感じで。 上の考え方との根本的な違いは、前者が他の人をうらやむことで自分を否定しているのに 対し、後者は他の人の様子を肯定しつつ、自分もそれに加わったり、その雰囲気を楽しんだり しようとしていることです。 それに、他の人たちは本当に仲がよかったり、毎日を楽しめているのかどうかは分かりません。 そのようなあいまいな推測を根拠に、ご自身を否定してしまうのはもったいないと思います。 もっとも、私自身もこのような考え方に相当苦しめられた一人ですけど。 「人間関係はある程度距離がないとダメなんだなって思いました。 距離をとってたら親友もその先輩も彼氏も他の友達もいなくならなかった。そう思います。」という コメントも、無理もないのかもしれませんがちょっと寂しいですね。下のナミさんのコメントも いい内容だと思いますが、私も自分なりのことを書いてみますね。 もちろん、人間関係にはその相手に応じた一定の「距離」があります。 それは、たとえ肉親とて他人なのですから、当たり前かもしれません。 しかし、人間関係とは相手の間合いに踏み込むことによって、初めて成り立つものです。 だから、距離をとったままでは「親友もその先輩も彼氏も他の友達も」遠ざかってしまう だけなのです。彼らがいなくなってしまったのは、おそらく他の原因によるものです。 それは、必ずしもアズキさんのせいではないのです。 親友や大切な先輩と離れてしまったばかりのアズキさんだからこそ、上のようなコメントに なったのでしょうが、今すぐでなくても構わないので、それを恐れずどんどん相手の間合いに 踏み込んでみてください。最初は怖いと思いますが、必ず彼らからの信頼を得られる日が 訪れるはずです。それを信じて、少しずつトライしてみてはどうでしょうか。 どちらにせよ、「弱い自分はダメなんだ」という発想を、まずは捨ててください。 誰にでも弱さはあります。 弱さを認められない者こそが、真の「弱虫」なのです。 これも怖いのですが、まずはその「弱さ」を認めること。 「こういう自分もいるんだ。これでいいんだ」と思うことができるか。 そうやって、弱さが出ている時にもそれなりに過ごすことができれば、かなり気持ちが 軽くなるはずです。今は無理かもしれませんが、ちょっと頭の隅に置いておいてください。 ともあれ、アズキさんの心が少しでも楽になるようお祈りしています。 |
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