回答者 0610 さん ( 一般人 ) | 回答日2008/05/28 20:12 |
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内容が内容だったので通りすがりですがコメントさせてください。
私は小学生の頃、脳の病気になりました。亡くなる場合が主で、生きても重度の障害者としての道しか残されていない、そんな大変な病気です。でも今、私は健常者と共に生活しています。周囲の人は「奇跡だ」と感激していましたが、本人としては、ハッキリ言って、苦しいです。実際は体に障害が残っているのに、健常者として生活できる以上、健常者と同じように生活しなければなりません。本当は同じじゃないのに、です。 実は入院生活中に、あまりの異様な自分を受け入れる事ができず、死のうと思った事もあります。でも私と同じような目に遭って、私のように生きる事が出来なかった方が大勢いるんです。私は四肢がある。動かす事ができるし、健常者として生きる資格をもっている。そんな私に死ぬ資格なんてない、そう思って今まで生きてきました。 私も、未だに苦しみの中にいます。生きる価値と直結するほど、楽しい事もありません。でも、世の中には私たち以上に苦しい思いをして、それでも現実を受け入れて頑張って生きている方がたくさんいらっしゃるんです。生きる資格は、生きている人にしか与えられるものじゃありません。だから、どうか、お願いです。死のうなんて考えないでください。生きるという事そのものが、動物にとって最高の褒美なんだと思います。 長々と失礼しました。この文章が少しでも役に立つ事を心から祈っています。 |
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