孤独感がきえなくて不安です・・

トップページ > 健康Q&A > 不愉快通知入力フォーム
回答者 tamamen さん ( 経験者 ) 回答日2008/06/29 10:01
答え こんにちは。
私は 現在47歳の主婦ですが、ちょうどあなたの年の頃・・何年も摂食障害に悩み、向き合ってきた経験があり 他人事とは思えず コメントを書かせていただくことにしました。
私の場合、幼児期から 食べるとムカムカするといった症状があり子供のころは 食べることが 生活の中で一番嫌いで 給食のある小学校時代は最悪でした。
勉強は 通知表が楽しみなくらい頑張っていましたが、ただ 給食の時間だけは逃げ出したい、学校なんか 燃えてなくなればいい なんて思うくらいでした。

何が原因だったのか よくわかりませんが、厳格な父と 忙しい母・・自分の居場所がなかったのかな・・と 振り返ってみれば そういうところかな と思います。
勉強もそのころは 両親に認められたい と思っていたのか 頑張って
中学に入り部活動(テニス)をするようになり 今までの事がうそのように食欲が出始め一時は治ったのかな・・と 思いました。
食べる→体重もぐんぐん増える
高校を卒業したころから 体系を気にしはじめ 食べることの悩みがまた違う形で出始めました。

短大を卒業し、就職し、周りからみれば 何も悩みのないように見えますが、なにか自分の中で満たされないものがあるのか・・
気がつけば 好きな食べ物を買い込み、部屋で無茶食いし吐く・・
一種の自虐行為・・ですよね。 胃を傷めつけ 楽にしてあげる。
体系も 痩せてはなかったですが、特に太ってるというわけではなかったんです。
 
今思うとストレスの発散を自分に向けていたのかもしれません。

そのころは 摂食障害なんて言葉もなく、親もわかっていながら どうしようもなかったんだと思います。

10年位苦しみました。

人並みに 独身時代の楽しみも十分なくらい味わいましたが いつも 食べることの不安悩みが 片隅にありました。
吐くことで 歯のエナメル質を壊れ 歯がだんだん小さくなったり たくさんの負荷もかかってきました。
上下前歯 ほとんど差し歯になりました。

それでも 子供のころのような 食べようとするとムカムカするのはなくなり 友達と食事に行ったりできることは うれしいことで 摂食異常ではあるのだけど 私の中ではそれほど大したことではなくなってしまっていました。
だから 10年続いたのかもしれません。

20代の頃、恋愛も経験しましたが、特に理想的な人との縁もなく、仕事・旅行・カルチャーなどなど その時その時は充実しているけど 何か物足りなさを感じながら過ごしていました。
30代にはいり 友達はどんどん結婚していき 焦ることはありませんでしたが、より自分の人生の意味なんて考えだし始め より充実させようとしていたように思います。
 一番自分の性格で変われないのは 人からどう見られているか・・ どう映っているか・・ そこだけは変えることができず 自覚なく無理していたように思います。

解決の方法は きっと人それぞれなのかもしれません。

私の場合は 結婚 がそのきっかけになりました。
主人は出会ったころは全くタイプではなかったのですが、ストレートな表現、人の目を全くしにしない、いわゆる KY的振る舞い。
すべてが 理想の人ではなかったけど なんか説明できない居心地の良さがあり 父や他の人にはにはなかった気楽さがありました。
結婚して16年、いまでもそれはかわりません。

結婚して すぐ妊娠、子供が生れ 日常が自分のことをかまえず、つねに後回しにしないといけない忙しさ、食生活も生活そのものが子供中心。
大変だけど それが だんだん私の摂食異常が治っていったように思います。

今も時々 食べすぎると吐きたくなりますが、自分の胃をいじめないようになりました。

長年病んできた経験から 摂食障害は本当に精神的な病気だと思います。
解決は なかなか 一人では大変です。
弱さもダメさも含めた ありのままの自分 でいられる人間関係のなかに身を置けることが一番のような そんな気がしています。

自分の事ばかりで アドバイスになったかどうかわかりませんが、これだけは言えます。

大丈夫。必ずいい未来はありますよ。

欠点も自分自身です。
何が原因でも 自分の身体の事は自分にしか責任を負えないんですよね・・。
気にせず焦らずうまく付き合っていけば いつかトンネルの出口が見えるはずです。

楽に生きていってくださいね。 心から応援しています(^^) 
 

不愉快通知フォーム
「掲載内容が不愉快」「書き込みを削除してほしい」ときは、こちらからご連絡ください。
内容を確認いたしまして、参加投稿ガイドラインに基づき、対応させていただきます。

不愉快な内容や理由


copyright all right reserved intelligence technology inc,
掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。