回答者 akaonidon さん ( 専門家 ) | 回答日2009/06/15 17:15 |
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エアロバイクについては姿勢を保つことが重要なのですが
姿勢を保つために筋肉を使うことがもっと重要ですので 背もたれによりかかって力が抜けた状態で姿勢が良いように見えても 本来の目的に添った「姿勢が良い」とは意味合いが違ってきます 運動自体もより下半身のみの運動になってしまいます (新しい器具が開発されて、ペダルの位置などが変わればまた違うと思いますが) ですので、どちらかと言えばですが アップライトのエアロバイクで姿勢を維持するのが私は良いと思っています 姿勢を維持するというのも、背中を丸めない(骨盤を後ろに倒さない)のがポイントであって 股関節から前傾姿勢になることは問題ありません 地面に対し垂直に維持しなさいというわけではありませんので 手でハンドルを掴んで、股関節から少し前に倒れてもらって構いません これらによって脚の使う筋肉の割合が変わってくるので、トレーニングにおける姿勢というのは内臓や腹筋に対してだけでなく 目的にあった効果をあげるために非常に大切なポイントです 自転車運動は足を引き上げる動作があるのでお腹にも多少影響がありそうな気はしますが 実際はペダルを押し込むほうの足の力でもう一方の足が上がってくる要素が強いので お腹に対しての効果についてはあまり考える必要は無いと思います 運動時は呼吸数が増えますのでより呼吸法を正しく行うことによって腹横筋を使うチャンスですので、そちらの方に意識を向けるほうがより良いでしょう 欲を言えば、膝や足くびに故障を抱えていないのでしたら ステップを踏むマシンや腕も同時に動かすマシンで有酸素運動をするほうが私は好ましいと思っています もちろんマシンが無い場合、気に入らない場合は、エアロバイクのままでも問題はありません 筋トレについてですが やり方は目的によってことなります 一般的に筋肉を発達させたい場合には、おっしゃるとおり負荷をあげていき きついと感じるところまでやるほうが効果的ですが 今回のように、これ以上筋肉で太くしたくないといった場合 やめるという選択肢だけではなく 負荷を下げて、回数を増やすことで、筋肉が太くならないようにしながらダイエットを行う 方法でもかまいませんし 今までと同じ重さで同じ回数だけずっと続けて、慣れてきても負荷を上げないという方法でもかまいません 極端に筋肉が落ちてしまうと、体重は一時的に減りますが代謝も落ちてしまいますので ダイエットがより過酷なものになる一方ですので 筋肉が発達しすぎて困っている場合を除いては、どの程度の量にするかは人それぞれですが 続けることをおすすめします 脂肪肝については、大量にとっていなければ、果糖の摂取はそれほど気にする必要はありません 果物や野菜にも含まれていますからね 果糖は糖分ですが脂肪肝になりやすくなります お酒にも脂肪は入っていなくても脂肪肝になりやすくなるでしょう 脂肪を食べたから脂肪肝になるというわけではありませんので 魚の油であれば逆に肝臓に脂肪はたまりにくくなります ダイエットにも言えることですが 「あぶら」を一つの物と捕らえずに、この「あぶら」はどうなんだろう?という視点で見ていくとまた違ってくると思いますよ |
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