回答者 akaonidon さん ( 専門家 ) | 回答日2009/06/16 21:59 |
>左足かかとから膝のお皿の下側が痛み始めています
とのことですが 膝は前面の痛みということでしょうか? やはり実際に走り方や体をみてみないとなんとも言えませんので 参考程度に 痛みの詳細な場所、痛み方によって原因はさまざまですので簡単には言えませんが まずは痛みが取れるまで、走る回数を減らし、距離や時間も短くして 調子をみて体力が極端に落ちないように週に1回~2回程度にされる方が良いと思います 痛みを我慢して走って悪化させても良いことはありません 続けることによって痛みがなくなる可能性も無くはないですが 原因があるから痛みが出ているので、基本的には今のままのことを続けていると 悪化することになります 文字で伝えることはかなり難しいですので 考慮するポイントだけ書かせていただきます まず左側だけということですので 体が歪んでいたり、走るクセによって左側に体重がかかりすぎている可能性があります 偏っている場合 立っているとき歩いているとき走っているとき生活をしているとき 左右の差を意識しながら左右均等に出来れば少しは原因が減るかもしれません 膝の痛みについては 体重を前にかけすぎて走っていたり、足の着く位置が前過ぎることが良くあります 上下にバウンドしすぎている場合もあります 下を向いて走っている場合は前を向いて走るようにするだけでも変わるかと思います 走る力というのは、太ももの前の筋肉ではなく、太ももの裏、お尻の力で足を後ろへ運ぶことで走らなければ効率よく前に進めません 走っている際、あるいは走り終わった後に太ももの前が主に疲れている場合は改善の余地があるかもしれません またそういう走りが出来た場合、膝への負担はかなり減りますので、これから先に痛めることも少なくなるかと思います 走る距離も速度もあがりますし 美しい体のラインを作ることに役立ちます かかとについても太ももの前が疲れる走り方をしている場合 かかとと地面の衝撃が必要以上に起こっている可能性もありますので 走り方を変えることで改善できることもあります 一つポイントとして足を着く位置は体の真下を意識するといいのですがこれだけでは難しいですので調べてくださいな 足を体の前に着地すると、太ももの前に余計な力が入り、それがブレーキになりますし かかとに余計な衝撃がかかります アキレス腱が疲労している可能性も考えられますが、その場合は上下の動きが大きすぎる可能性もあります 実際には走り方と痛みの場所など確認しなければどう対処するかは分かりませんが これから先にもっと走る目的の効果を得るために 今は痛みを直すことを考え、走り方を改善する良い機会だと思って 簡単にできることではありませんが それだけ真剣に走っておられるのであればフォームの修正などに時間を使ってみることをおすすめします 良く陥る悪いケースは ケアすることももちろん大切なのですが、疲労や痛みをいかに早く回復するかだけを考えていると 速度や走る時間を伸ばした際に限界がそのうち来ます 痛みは耐えるものではありません、良くないことがありますよというサインです 根本から極力起こらないように早い段階で問題点を改善することを考えながら行っていくと 長く楽しく続けられると思いますので頑張ってください これは改善が難しいですが アスファルトで走ると負担が増えますので 砂、や芝などアスファルトより柔らかい道を走ることで負担を大きく減らすことができます あればアスファルトを走る時間を短くして出来るだけそういうコースを通るようにすると良いですよ 無いところは無いですけどね;; |