心療内科で正常と診断されましたが・・・

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回答者 トリニダード ( 経験者 ) 回答日2009/06/19 11:52
答え 始めまして!
私は40歳のMEN’S、既婚者です。

自身の経験談を基にアドバイスをさせて戴きます。
かなり長文になると思いますが、気が向いたら読んで下さい。

①過敏性大腸炎。
子供の頃から親と車で旅行に行く時に限って、お腹が痛くなりました。
便意はもよおさなかったのですが、会社勤め(18歳)になってからは
便意をもよおし、トイレに行くと出るのです。

自宅から会社まで徒歩10分弱なのに「途中でしたくなったらどうしよう」
という意識が確立されていたんでしょう。
異常に不安感を抱き、それが逆効果でもよおすのです。

数年「何処の病院に行ったらいいのか?」と悩んで、8年ほど前に会社の
真下にあるクリニックに行きましたら「過敏性大腸炎(正式名称は違い
ますが)」と診断され、ツムラの真武湯(しんぶとう)という漢方薬を
飲み続けたら(1日3回。食前の空腹時に服用。腸を温める)かなり改善
され、今は前日に飲酒をした時の朝に少し考えますが気にならなくなりま
した。

ですがこの間、女房と友人と3人で徒歩で行ける飲み屋の帰り道にお腹
が痛くなり「先に歩いてて」と言い、肛門の括約筋との闘いが始まり
ました。

結果!
自宅までの間に公衆便所があるので、そこまで我慢出来れば・・・
と必死になったのですが辛抱堪らず、とあるビルの人目の付かない場所
で出してしまいました。

その夜や翌日も「あぁ~。掃除してくれる人に悪い。」という考えが
脳裏に焼き付き、また、これが「遠出(電車等)での飲み会の帰りにトイレ
に行きたくなったらどうしよう」とトラウマになるかが心配でしたが、
電車で20分ほど離れた飲み会に出席した帰りに、全くもよおさなかった
ので安心しました。

②心臓神経症。
とある日に、会社で便座に座っていた時に喉が「ヒュッ」っとつままれる
ような感触がありました。

何故かその時に私は、手首に手を当てて‘脈’を取っったのです。
そうしたら、つままれる感触の時に脈が飛んでいたのです。

「あれっ?」っと考えるとその頻度は多くなり「何だろう?」と不安を抱き
、近くの内科で受診したところ
「取り敢えずこの薬を飲んでごらん?で、明日またおいでね」
と後に分かったのですが軽い安定剤を処方されました。

帰って1錠飲んだら、脈が飛ぶのが無くなったのです。

翌日病院に行ったら
「内科では心臓神経症という名称で言われている症状で心配ないよ」
と伝えられ、でも「念の為に」との事で24時間心電図をとりました。

結果、自覚症状は無かったものの、脈は飛んではいました。
波形を見てもらい「全く問題ないよ」と言われ一安心しました。

暫く安定剤は飲んでいましたが「もう大丈夫だよ」との事で投薬は
無くなりました。

③急な動悸と息苦しさ。
②の後、暫く経ってからの事です。
仕事が終わると毎日と言っていいほど、上司と会社の会議室で談笑しながら
酒を飲んでいました。

大した量ではなかったのですが、自宅に戻る途中に、急に喉の器官が止ま
ったように唾も飲み込めない状態になり、息苦しくなりました。

自宅へ戻ったのですが当時はまだ結婚していなく、脈を取ったら物凄い
早かったのです。

一人でタクシーに乗って大学病院に行こうかと玄関を開けたのですが、
また喉が詰まる感触が出たので、救急車で病院に行きました。

救急車で脈を計測したら、1分間で180回も打っていたのです。

運ばれた病院の夜間当直の医師はメチャクチャな体制の所で有名。
私は「レントゲン科」の札を下げた医師に診られました。

夜間ですので限られた検査だけをし「狭心症かも?」と言われニトロ
を処方され、舌下にその場で入れました。

ですが病院の帰り道に同じ症状が出たので戻ったら、受付で
「ですから様子を見て下さいって言いましたよね?」
と突き返されえました。

それからは喉に刺激を!のつもりで、FRISKや炭酸飲料を常に
会社帰りに持ち歩いていました。

④期外収縮
②・③のような事があったので、①に書きました会社の下のクリニック
に行きました。
その医師は心臓メインの経歴者で、心電図やホルター心電図をやった
ところ
「そもそも心臓医療の立場で言わせてもらうと、心臓神経症なんて病名は
無いんだよ。これは‘期外収縮’って病気。心配無いけれどホルター
心電図で1回だけ脈が3回分計測出来ない時があった。医療ガイドライン
では‘要治療’になるから」
と言われ、適応する薬を処方されました。
今でも脈が飛ぶ事はありますが、命に別状をきたす病気じゃ無いとも
言われたので、今は脈が飛んでも全く気にならなくなりました。

⑤鬱と不安との闘い。
8年ほど前になりますが、会社のストレスが起因でしょう。
妙に不安感を抱く事が毎日。睡眠障害。首の後ろをギューっと締め上げ
られる症状もあったので、心療内科に通いました。

最初の病院は心療内科ではなく「神経科」でした。

全く良くない先生でした。

知り合いやネットで検索をし、少し大きめの病院の「精神科」で受診
しました。

症状は若干軽減された感じはしましたが、会社を抜けて電車で通うので
会社にも後ろめたいので、また色々話を聴いて「心療内科」に行く事を
決めました。

そこの先生は物凄くいい先生で、診察しながら話を聴いてもらうと
「頑張る必要は無いんですよ?こんなになるまで頑張って来たのだから
‘頑張る’って言葉は頭から外しましょう。乗り越えて行きましょうね!」
とアドバイスを受け、抗うつ剤・抗不安剤・睡眠薬を処方されたら、見事
気分が楽になりました。

病名は「身体表現性障害」。

でもその先生は、私のような患者の気持ちを一人一人親身になって
聴いていた為に、逆にご自身が鬱状態に陥ったようで、病院を辞めて
しまいました。

どうしよう・・・。路頭に迷いました。

そうしたらつい2年ほど前に、会社の真下に「心療内科」がテナントとして
入居したのです。

評判も悪くないようなのでそこに今は通院していますが、月1回の受診で
毎回私の話を聴いてくれ、簡単なアドバイスもしてくれます。
そして最近聴いたのですが
「あなたは‘鬱’じゃないよ?身体表現性障害は否定はしないけれど、
抗うつ剤は要らないと思うなぁ~」との意見でしたので、今までは毎食後
に抗うつ剤+抗不安薬を服用していたのですが、ステップとして、朝・晩
に。次のステップは朝1回だけに。
そして現在は抗うつ剤を止め、抗不安薬だけを朝・晩だけになり、不安感
も症状無く過ごしています。

ストレスは溜まりますが症状としては全く現れません。


読んでいただいたとしたならばお疲れ様でした。

何故長文にしたか?と言いますと、全ての病気が

・不安感

が原因であり、貴台が懸念されている

「不安感が襲ってくる」

とほぼリンクすると思ったからです。

ですので、具体的に背景や症状等を全て文字におこさないと全てが
伝えきれないから長文になりました。

>でも私は、少々ブランク期間もありますし、こんな精神状態で社会復帰
>して、大丈夫なのかと葛藤もあります。
>また何か強いストレスがあれば、動悸がくるんじゃないか・・と不安も
>あります。

凄くお気持ちは察します。

>家族のみんなからも、「家にいても落ち込んで行くばかりだから、打ち
>込めるなにかをみつけないと。」と言われております。

私の経験上、これって逆効果なんですよね・・・。
自分が一番分かっているのに、追い打ちをかけられてしまう発言だと
思います。
だから「迷惑かけないように。何か見つけなきゃ・・・」と不安感がある
状態に加えてプレッシャーが乗っかっているような気がします。

結論としまして、私は今通っている「心療内科」をお薦めします。

どんな病気でも「医師」とのコミュニケーションが上手く行かないと
治癒するのが長くなります。

今の医師も頓服だけって事は、ある程度は人間が持っている治癒力で
治し、メンタル面も診察時のカウンセリングでいい方向に行けるであろう
・・・との考えをお持ちの医師かも知れません。

薬なんて飲まなくていいなら飲みたく無いじゃないですか?
常に薬が無いと、また不安感が脳裏を過りますし。

私は先に書いた通り「鬱じゃないよ」の一言で安心し、段階を追って
薬を減らす・・・といった方策を先生がとってくれたのが幸いです。

急に全てを止めると「依存症による再発」が懸念されるからです。
また「離脱症状」も視野に入れてくれていたはずです。

今でも不安感が残っているとの事ですが、その医師を信じてみませんか?
とことん感じている事や悩みをぶつけて行きましょうよ!!

いい先生だったら必ず向き合ってくれ、道しるべを作ってくれますから!

「働く・集中出来る事を見つける」は気分が乗って来てからでも遅くは」
無いです!!

決して怠け病じゃありません!!

私なんて野グソしたって「ま、ジーンズがウ○コまみれになるよりかは
マシだ!」
って思考を変えるように、メンタル面も良くなっているのですから!!

さ!徐々に自分のテリトリーを大きくし、悩みを打ち明けられる友達を
増やし、日数なんか気にしないで半歩でもいいですから前進しましょうよ
!!

心の病って、そうやって自然にいい方向に向かって行く病なのですから!

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