回答者 司城貴子 さん ( 経験者 ) | 回答日2009/08/15 19:28 |
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こんにちは。私は、32年生きてきてリストカットを一度だけやりました。12年前に包丁で傷をつけましたが、今も後が残っています。
12年前病気になり、胸のむかむかや自分の人生を終わらせたい欲求があり、周囲を困らせていました。でも、幸い私の環境は、私のやりたいことをふさぐものはありませんでした。変な話ですが、私のやりたいことは「寝る」ことでした。間抜けなようですが、一日中寝てばかりいて、夢の中で自分を主人公にしてやりたいことをやっていましたから、いつの間にか満足していました。病気自体は6年前に再発もして、そのときも人生の終わりを考えたけれど、やっぱり「寝る」ことをいつもしていたら、また病状が良くなってきたんです。リストカットは自分は怖いからやらなくなったのですが、何より12年前の友達の焦った顔が私を解放してくれました。 相談者さんは、試験を控えているから、「寝る」ことばかりできないかもしれないけれど、大学4年生ということは、まだまだこれから明るい未来が待っていると思いますよ。自分は劣等生だったからか、試験に「必ず受かる」という気概を持ったことがありません。高校時代から追いかけてる漢字検定も、「受かればいいな」と思う程度のためかいつまでたっても2級どまりです。笑。 試験に対してプレッシャーを感じてリストカットの衝動が生まれているのでしょうけど、私みたいに得意なものがなくてもお気楽極楽に生きている人間がいることを思えば、試験の合否は二の次になりませんか?生きて呼吸していることがどれだけ貴重なものか、人生が楽しくなってきたときよくわかるようになりますよ。 厳しい家庭環境に育ったかもしれないけれど、それならば自分は楽しい家庭を築こうとか、夢を持てば楽しくなります。 生きていることが奇跡なんです。無理しないで自分をいたわってください。 |
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