回答者 akaonidon さん ( 専門家 ) | 回答日2009/08/18 15:03 |
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運動の話の前に水分摂取について
コアリズムということは自宅で運動をされているのでしょうか? また、運動時の服は薄着でしょうかサウナスーツのようなものでしょうか どのような環境で運動をどの程度されているかによって水分6Lが多いか少ないかは違ってきます サウナスーツのようなものを着て汗をたくさんかいているのであれば1時間で2L~3L汗をかくこともありえますので そのような場合6Lでも決して多い量ではありません 一概にただ減らすことが重要なのではないことも頭においておいてください 運動後体重計に乗って体重が減っていればそれはほぼ水分ですので 水を飲むのを抑えるのは危険です 運動前から計画的に水分を摂取して、体重減少が数百g程度で済むように調節してください 目標を6Lにして飲みたくも無いのに無理やり水をたくさん飲む必要は無いでしょう 運動時の服の話ついでに 運動時サウナスーツのようなものを着て体温を異常に上げてしまうと、脂肪燃焼には逆効果です 体温が上がりすぎると体脂肪の分解が少なくなりますので この季節は風通しの良いできるだけ涼しい格好で運動するのが望ましいです ので水分摂取量も結果的に少し減るかもしれませんね 運動については まず運動時間が長すぎだと思います もちろん内容にもよりますが トレーニングをして強くなっている実感が無いのであれば、そのトレーニング(栄養摂取も含めて)の計画は見直す必要があるでしょう (ある一定のレベルに達していてもう筋肉は増やす必要がない段階に入れば別です) 運動時間は短くすますほうが効率が良いです 時間が長くなるほど筋肉の分解が進みますので、短時間で終わらせて分解をできるだけ少なくし 合成速度を高めることが大切です そして筋肉が多くある状態で有酸素運動をして効率よく消費していくのが近道です 有酸素運動と無酸素運動を一緒にする場合でも90分を超えないように工夫すると良いでしょう(後述) 無酸素運動の日と有酸素運動の日と分けて行っても構いません その場合運動は1時間以内に収まるようにします 実は有酸素運動にこだわる必要もないのですが 例えば陸上短距離の選手のように運動強度の高いものを短時間行う競技の人は体脂肪率が極端に低いです 400m走や800m走の人たちも有酸素運動ではありませんが体脂肪率は非常に低いですね 有酸素運動をしなくても体脂肪は燃焼させられます 基礎代謝で使われるエネルギーの大部分が脂肪ですから そして基礎代謝を高くするには筋肉量を増やすことです 運動中に消費する脂肪量のみが大切なわけでは無いことがわかるかと思います 長時間運動したから良い結果がでるわけでもなく、 どんな運動をどの程度したかによって結果は変わってきます 筋力トレーニングはどのような目的のもとどんな種目を何回、何セット どんな方法で行っていましたか? それは本当に効果的な方法ですか? 有酸素運動は歩くので一杯一杯な人もいれば マラソンランナーのようにあれだけの速度で走っても有酸素運動になる人もいます 1時間運動を行えばどちらが脂肪を燃焼させられるのかは明白ですね あなたの有酸素能力はどうですか? その能力をあげるための努力はしていますか? そもそも、美しく痩せるためにもっとも効果が出やすい運動は ジョギングとダッシュを組み合わせたような運動(インターバルトレーニング)と言われています もちろん一般の方がいきなりそんなことをする必要はありませんが 時間を減らし効率よく行いたければ、似たような方法を取り入る考え方もありえるはずですから 文章では細かいトレーニング内容についてここで説明することは難しいですので 効果のでる方法をつかむきっかけになれば幸いです 30分程度の筋力トレーニングを週2回と 20分~60分程度の有酸素運動orインターバルトレーニングを週2回程度運動しても効果が出ないのであれば、食生活や、運動内容を見直すことが大切だと思います 運動も食事も大変努力されているようですので、もうどうしょうもないと心が折れそうになると思いますが しんどい割りに効果がでない方法を選択しているなぁというのが正直な感想です 書かせていただいたこともほんのサワリの部分でしかありません まだまだ改善の余地があると思いますので 賢くダイエットするにはどうすれば良いかということに力を注いでいけば やる気と意思の強さは高いレベルにあると思いますので成功できると思います まとまりの悪い文章になってしまいましたが 漠然と書いていると終わりませんので また追加で質問などがあれば私でよければ答えさせていただきます 具体的な質問であればもう少し深く御話できるかと思います 長々と失礼しました ではでは |
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