回答者 司城貴子 さん ( 経験者 ) | 回答日2009/08/27 21:12 |
些細なことで泣いてしまう・・・そんなこと私にもありました。物語で泣き、友達にもらい泣きし、歌に泣き、事件に泣く。
人生がとても悲しい物語のように思え、前を向けない。そんなことがありました。私はその時、短大2年生でした。と言っても勉強はさっぱりせず、毎日毎日パソコンゲームをやって時間を費やしていました。サークルは熱心に通いましたが、技術力は向上せず、何をやらせても中途半端というころでした。ラーメン屋さんのアルバイトも、高校生に「半人前」扱いされ、人間関係が原因で3ヶ月でやめてしまいました。 そんな私を変えたのは、「統合失調症」という病気でした。うつに似ていますが、うつよりもっとたくさんの人に迷惑をかけ、我がままな20代を過ごしました。途中良くなりかけたこともありましたが、服薬を止めて再発し、発症から、今までで12年病気と付き合っています。自分を回復させるために、いろんな本やドラマを見て、宗教に頼って、サークルなどに入ったりしました。そこで、やってみてよかったと思ったことは、「なんでもいいから話を聞いてくれる人」を見つけることでした。私の場合は宗教で、今はやめたけれど、カウンセラーでも、学生時代の恩師でも、だれでもいいんです、涙脆い以外体調的に問題がないのなら、病院に行くだけが治療じゃないと思います。不安があればそれは病院へ行くべきだけど、まずは「とりとめもない話」をしてくれる人を探しましょう。いくら泣いてもじっと話を聞いてくれる・・・実家暮らしでしょうか。お母さんとか 聞いてくれませんか?たっぷり話して、たっぷり泣いて、「話を聞いてくれる人がいて「ありがたい」」、とありがたいと思えるようになれば、生きていてありがたい、につながりますよね。 人生の折り返し地点みたいな出来事はそうそう起きるものではないと思うんです。 どこかの、どの本の受け売りか忘れましたが、「小さなありがたい」を繰り返していくことで 生きているありがたみを感じるようになると私も思います。 泣くことは恥ではないんです。わけがわからずとも、たくさん泣きたいだけないてください。 これはあくまで私の意見です。たくさんの意見を聞いて、やりたい方法をとってくださいね。 |