パニック障害

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回答者 babaa さん ( 経験者 ) 回答日2009/09/10 03:49
答え 私はある日仕事で移動中、高速道路を運転していて突然手足のしびれを感じ、激しい動機とめまいがしてまともに運転出来なくなりました。このまま走っていては意識を失って事故を起こしてしまうのではないかととても不安になり、高速道路で速度をなんとか60kmを保ちながら『大丈夫、大丈夫』と必死に自分を奮い立たせて最寄りのインターまで乗り切りました。ところが高速道路を降りたとたん、その症状は治まっていきました。
ここのところ忙しくて疲れがたまっていたんだと自分で納得し、気にすることもなく一日を終えました。
数日後、高い立橋の上を車で走った時、同じような症状が出ました。また他の日、暗いトンネルの中に入ったとたん、恐怖の症状に襲われました。
だんだん自分の様子がおかしいのではないかと思い始めた頃の通勤時、広い幹線道路の信号交差点でよもや大事故寸前のスピンターンをしてしまいました。小雨時のスタッドレスタイヤ装着車のブレーキのかけ方がいけなかったみたいです。この時から私の『信号手前・高速道路・高所』恐怖症が本格化しました。以後、車で走行中、この3つのポイントがあるところに来ると、手足が冷たくなり、動悸、めまいがしました。このままでは会社に迷惑が掛ると思い、本当の理由は明かさないまま会社を辞めました。
仕事はやりがいがあり、家族を顧みずに夢中になるほど仕事を楽しんでいました。仕事を辞した今も、『あの時、スタッドレスさえ履いていなければ…』と思います。
そうです。こういう性格の人間がなるんです。『他人からよく思われたい。仕事はキッチリしたい。いつまでも過去の事を引きずる。』
悔しい。本当に悔しい。なんで私なんだ。なんで私がこんな病に罹ってしまったんだと、今でも悔し涙が溢れます。

病院にも行かずに、その病から避けるようにしてひっそりと暮らしていたころ、高校時代からの親友といつもの家庭の愚痴り合いをしていると、ひょんなことから友人も運転時に同じ症状がある事を聞きました。そして、お互いが『パニック症候群』であろう事を告白しあ
いました。
驚きました。親友が同じ症状を持っているとは…でもお互い理解者が現れ、とてもラッキーでした。お互い切磋琢磨しながら…というより一進一退を繰り返しながら何とかやっていけてます。
この生活の中でとても調子のいい時もあれば、人生最悪!!と思う瞬間もあります。でも、それを平均して標準の人生なんじゃないかと思います。

この神経質の塊から言わせてもらうと、万事『テキトー!テキトー!』
私達、神経質軍団の感覚の『普通』は一般の『神経質』です。なので、私達の『テキトー、ずぼら』は世間一般の『普通』です。
自分が『テキトー』と思うようにしましょう。それと、何事も気軽に、気軽に専門医にも相談しましょう。←この部分が神経質な私です。

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