回答者 トリニダード さん ( 経験者 ) | 回答日2009/12/18 10:33 |
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始めまして!
40歳の男性、既婚者です。 お辛い気持ち、お察しします。 私は「身体表現性障害」という病気になり、約8年間の抗うつ剤や安定剤 等の投薬を受け、抗うつ剤は服用しなくてもいい状態にまで回復しました。 さてご子息の様子ですが、学生時代は活発だったようですね? キツい表現でしたら申し訳御座いません。 学生時代は就活などもあったでしょうが、楽しいに決まっています。 友達と飲み会があったり、趣味があれば部活などにも専念出来たでしょう。 通学も決められた授業にだけ参加して単位を貰えればいいのですから、 自分の思うように毎日が過ごせるんですよ?? それが現代社会に飛び立ち、今までとのギャップ。 仕事の内容や苦難・苦労されているものと推察します。 ですが体育会系の企業云々に係らず、どんな企業に勤めても、学生と 社会人は違いますし「新入社員だから仕方が無い」などの言葉はいつ までも通用しません。 幾ら負けん気が強くても、社会人って大きく違います。 親御さんの気持ちは分かりますが「働く」ってそういう物なのです。 会社が悪い・・・と言うよりも、会社の同僚や諸先輩とのコミュ ニケーションが上手くいって居ないのでは無いでしょうか? ノルマ云々もあったりする会社かも知れませんが、日中がキツくても 夜はその辛さを分かち合えるような環境では無く、一人で抱え込んで しまい、積もり積もって今の状態なのでは?と思料します。 私も上司が変わってからおかしくなり、先ほど述べた病気になったの ですから・・・。 でもストレスなどは「現代病」ですよね? それ自体を否定はしませんし、そうなる人間が弱い訳では無いです。 故に今の状態より悪くなる前に手を打った方が当然イイと思います。 先ずは最初のご回答者の仰るとおり 「頑張れ!」 は禁句です!! ここまでになるまで本人は「頑張って来た」のですから、それ以上に 「頑張れ」は本人をもっと追い詰めます。 そして病院に行くに当たっては、私は素直に話し合った方がいいと 思います。 無理やりは本人も嫌がるでしょうから、優しく病院に一緒に行こう! と行ってみてはどうでしょうか? 「うつ」という言葉は遣わないで「気分も落ち着くと思うよ!」 みたいな自然体で「心療内科」へお連れした方がいいと思います。 一番親御さんが困るのは「いい病院探し」だと思います。 何所かの病院が見付かり、通院したとして、 ・処方される薬がどんな効果があるのか? ・多過ぎじゃないのか? ・本当にこれが効果があるのか? ・カウンセリング中、医者はどのように話しているのだろうか? などが常に頭を過ります。 勿論「即効性」はありません! そこで諦めて通院を止めてしまうと、もっと深刻な状態になる可能性 もあります。 ただ医師の診断で「うつ」という言葉を本人が受け入れなければ・・・。 恥ずかしい事ではありませんし立派な病気ですから、そこを上手く 話せる先生を見つけるのには苦労すると思います。 治療は主治医のカウンセリングと投薬が基本ですから、一般の内科 程度に思って構いません。 敷居は決して高くは無いですよ! 大抵の心療内科は初診は完全予約が多いので、一刻も早く病院を 調べ、少し遠くてもネットなどでの評判でイイ病院があったら、 ご子息を説得してお連れして下さい!!! 今の企業はこのご時世ですから経営難もあり、また、上席になっている 人間は団塊世代を生き抜いて来たモノですから、何かあると「根性論」 に展開します。 ですが昔は物を作れば売れる時代だったのですから、働けば常に 評価され、どんどん出世もしたでしょう。 昔とは違う!って感じる会社や上司に恵まれると、もっと気分も楽に なるのですけれど、団塊世代の人間は、これから定年退職に向けて、 余裕に浸っているのが多いと思います。 長文になりましたが、上手く説得されイイ病院が見付かり、少しづつ でもご子息の病状が回復する事を願っています!!!!! |
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