回答者 cup of tea ( 経験者 ) | 回答日2010/01/05 21:51 |
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こんばんわ。
あの、私もずっと視線恐怖というものを感じていて だいたいほぼ10年くらいの月日を過ごしてきました。 あくまで、私の経験上の話になるので、皆さんと同じとはいえないかもしれませんが、 人に見られると、心が緊張して”うごき”がひどく挙動不審になったりします。 心身が堅くなり、極度の自意識過剰に陥っているといった感じです。 特に店内に入ると、怪しまれて万引きをしているのではないかと思われそう という、被害者意識も持ち合わせていまして、どこでも緊張と隣り合わせでした。~と思われてるかも・・・といった感じですかね。 これは自然で身についた反射的な動作なので、 自分でも原因がわかりませんでした。 素直でいられないとか、普段の自分ではいられない=人からよく思われたい という見解は、私の中ではイコールで結ばれません。 ・・・ないわけではないと思いますが、 その思いが人より強いというよりは、原因はほかにもあるかもしれないと思います。 他人は(悩みの対象者の)私の事を気にしていないかもしれませんが、 ”私”が周りを気にしているのだから、問題だと思うのです。 結局、何を気にして、そんなに過剰になってしまうのか?と つっこまれてしまい、ご本人が原因も対処方も不明な問題にぶつかることになるのだと思います。 だけれど、原因は何かあるのだと思います。 そういう状況になってしまった経歴が。 素直な自分でいることが、過去の経験上からなにか 恐れることや恐怖に感じることと遭遇してきたからだというほうが 自分の中では納得できる気がしますが、 自分では覚えていなくても、わからなくても、 何かあったことは確かだと思います。 反射レベルでそのような反応するようになり また、その原因が記憶にないのであれば、 おそらく幼少期に危害があったものだと思われます。 知ってますか?ペットの犬でさえボールで楽しく遊んでいるところに、 ひどく危害を加え続けると・・ ボールや遊ぶこと(心を開くこと)に対して、恐怖反応を引き起こす事を。 なんとなくそれと、似ているかもしれません。 緊張するということは、 心を許すことができていないということだと思いますし、 自分が安全ではないと感じているとも思います。 守ることにエネルギーを使ってしまうので、自分らしく伸び伸びすることに 抵抗を感じてしまいますし、非常に人に気を使ってしまいます。 それも、いつでもどんなところでも、 すばらしい認識力で、人がいたり、見たり、見られているかもしれない という感触を脳が判断したとたんに、すかさず心は緊張状態に変わっています。 すかさずです。ぼけ~として、しまった! たまには緩んだまま・・といったミスは この10年間なかったはずです。いえ、ありませんでした。 鍛えたわけでもないのに、 反射適応能力は十分に養い、十分に培っていました。 視線恐怖という名をもつ心がどんな感じか、 心が硬直状態で過ごす事がどんなものなのか、 経験してみて、少しは説明ができる気がしました。 自分の心が素直な状態でいる事をさけているので 自分でも自分ががわからなくなってしまい、 周りに起きる出来事を、傍観者の立場で観察しているだけでもありました。 あくまで、個人的な体験談なのですが、 緊張がとれなくてピリピリ感とか人に伝わってしまうこともありましたが、 気軽に人に声をかけられる人には理解してもらえないだろうなっても 思っていました。 自由な気持ちで自己表現をすることがどんなことなのか・・・ 自分ではまだ体験していないので、それについては語れるのはまだまだ 先になると思うのですが、回復を目指して頑張っています。 頑張るというより、励ましてくれる人や、治療してくれる方々に 出会えた軌跡(跡形)だと思います。 よき専門医(セラピスト)の方に相談され、治療されることが解決策だと 思うのですが。わたしも、現在は少しはリラックスできる 段階をへと向かっていける気がします。 治せることへの希望を捨てないで 治せることをあきらめないで、信じて頑張ってください。 |
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