回答者 パラナ ( 経験者 ) | 回答日2010/01/09 19:44 |
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あなたの体を実際に診ていないので、解りませんが、3食必ず食べていますか?ダイエットで勘違いをするのは 食事を抜いたり、量を極端に減らすという事です。体には、元々、防衛本能があり、食事を抜いたりした場合、体は、 栄養を蓄えようとします。体が、そんな時に、食べ物を食べると、どうなるか、もうお解かりですよね! 余分に蓄積するんですよ脂肪としてです。 身体は燃料を燃やし、ATP(アデノシン三リン酸)の形でエネルギーを生み出しています! そして、身体に取り入れたものは全て、同化させるか、排除させるか必ず、どちらかしなければならないのです! それと、運動は、必要です。使わなければ、無くなるんです。使わなければ、筋肉は萎縮して、小さく、弱くなります。 有酸素運動をしていなければ、脂肪燃焼酵素は失われるし、酸素吸収能力や酸素消費能力も低下します。 基本的に、身体は3種類の燃料を燃焼できるようになっています。 ひとつは、遊離脂肪酸です。コレステロールなどの脂肪はエネルギーの為に新陳代謝できません。 エネルギーになるのは、遊離脂肪酸だけです。 身体の脂肪のほとんどが、トリグリセリドという形で蓄積されています。このトリグリセリドとは、三つの遊離脂肪酸が結合しているもので 別名、体脂肪と呼ばれています。 ふたつめは、ブドウ糖です。果糖などの糖質は、ブドウ糖に変換してからでないと、エネルギーを生み出すために 新陳代謝される事はありません。ブドウ糖は、主にグリコーゲンという形で筋肉の中で貯蔵されています。今すぐに使うエネルギーです。 三つめは、クリアチンP(クリアチンリン酸)です。クリアチンPは、爆発的なエネルギーを生み出す源ですが、短命です。 要は、筋肉の瞬発力です。身体の全細胞の中に蓄えられています。ブドウ糖と同様、いつでも使えます。 脂肪は、どんなことをしても完全に無くなる事はない!例え、餓死しても解剖すれば、2、3キロの脂肪が残っています。 脂肪がきちんと新陳代謝されるには、ふたつの添加剤が必要です。それは、酸素とブドウ糖です。 脂肪は、酸素が無ければ、新陳代謝出来ない!ということを覚えておいて下さい。 もし、息切れするほど、ハードな運動をしている人は、脂肪を燃焼していないということです。 それと、糖質がなければ、脂肪は燃えない!ということも覚えて下さい。 流行のダイエットなんかで、(エアロビとか・・)「燃料は脂肪とブドウ糖しかないから、糖質を摂取しなければ、脂肪をたくさん燃やせる」 なんて考えている人もいますが、大間違いです。なにも解っていません! 身体が糖質を切らしたら、ケトシスという状態に入ります。身体がケトシスの状態になると、脂肪は不完全燃焼を始めます。 ケトシスの時、脂肪は途中までしか、分解できなくなり、その結果、ケトーン(タバコに含まれる有害毒物の一つ)が 血液に流される。さらに身体は糖質を求める為に、肝臓は、身体の中のタンパク質から窒素物を抜いて、ブドウ糖に似た分子を生み出す。 ここで問題なのが、体内で最も簡単にアクセスできるタンパク質は、免疫系、ホルモン系、酵素などの成分であることです。 運動している時に、免疫体系が燃焼しているとしたら、どうですか?体重は減るかもしれないけれど、健康になっているわけではない! では、具体的にどういう運動がいいのか? まずは、効果的に運動するには、体内でなにが起きているのかを知らなければなりません。 筋肉を動かし始めると身体の中に、変化が起きます。心臓に信号が送られ、より多くの二酸化炭素を取り除くと同時に、多くの 燃料を供給するように脈が早くなる。身体は、新しい毛細血管を作り出し、赤血球の生成が加速され、酸素の運搬と二酸化炭素の 排除が強化され、肺は、より多くの酸素を取り込み、二酸化炭素の排出をし、肝臓は、摂取した食べ物から、ブドウ糖をとり、 すい臓は、グリコーゲンの補充を助ける為にインシュリンを多く分泌する。 体脂肪(トリグリセリド)の分解が始まり、 エネルギーを生み出すために利用可能な、遊離脂肪酸を血液中に流す。 骨の密度が高まり、エネルギー生成に伴い、 上昇している体温を下げるために、汗をかく。そして、要約、新しい脂肪燃焼酵素が生まれる! と言うことです。無理の無い運動で良いのです。大きく息をしながら、膝を高く上げて、足を大股で歩くのです。 呼吸は、鼻から吸い込み、口から出す。ブドウ糖を使い果たさない様に、息切れをし始めたら、ゆっくりと運動を止めていいのです。 血糖値が低下すると、疲労を感じ始めます。一日置きでかまわないので、試してみてください! それでも、まだ、効果が無い場合は、3食きちんと食べながら効果的に驚くほど、痩せる方法を、お教えします。 実際、僕自身、一月で、8kG、ウエスト8CM痩せました。 でも、これは、余にも、凄いので、正直迷っています。きちんと、身体を細胞レベルで理解していれば、 なんだ、こんなことかっ!てことなんですけど・・・!とりあえず、実戦してみてください。 |
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