エクササイズで体重減で体脂肪率が減りません

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回答者 トリニダード ( 経験者 ) 回答日2010/06/11 10:17
答え どうもです。
さてエクササイズをやられているそうで・・・。

以下は私(男、41歳)が過去に体脂肪燃焼について質問し、専門家
の方から答えをいただいたものです。

ご参考あれ。

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目的や体力、年齢や性格、環境などによって最善の方法は変わってきますし
効果のある方法はいくらでもあります
その中からメリットデメリットを理解し何を選ぶか、と考えると良いと思います
もちろん選択肢を増やすということは知っていないとできませんが


方法を選ぶ基準は人によって違います
しんどくてもいいから頑張りたいとか、出来るだけ効率のいい方法をとか
効果が早く現れるようにだとか、長く続けられる習慣にできるものだとか
自分が辛いと感じない方法がいいなど


脂肪燃焼についてですが
普段生活してる間に消費しているエネルギーは脂肪と糖質によるものですから
普段から脂肪は燃焼されています
一般的に安静にしているほど脂肪を使う割合が多くなります
消費エネルギーそのものが減りますので、だから痩せるというわけではありません
糖質の利用が減ったことで割合が増えるだけと思うと分かりやすいでしょうか
平常時に糖質が10脂肪が10使わわれていたものが
安静時には糖質が7脂肪が10になるので脂肪の割合が増えただけといった感じです
例であって実際の数値とは関係ないので悪しからず

心拍数を管理した有酸素運動での話しでは
運動を開始すると普段より多くのエネルギーが必要になりますから
その不足分を補うために脂肪よりすぐに使える糖質が主に最初は利用されます
上の例でいうと運動を開始したことで糖質15:脂肪10が使われる
しかし時間がたつにつれて糖質14:脂肪11といった感じに割合が変わっていき
20分くらいたつと脂肪の燃焼速度があがってきて割合が最高値に近くなるようだといった感じです
40分運動すると20分後からはその割合のまま終了まで運動が出来るということです


その運動で消費する脂肪燃焼にだけ着目すると上のようなイメージでとらえると分かりやすいかと思います
ただし運動で脂肪燃焼させる量が多いからすべての場合において賢い方法だというわけではありません

毎日有酸素運動を30分だとか1日1万歩だとか目標にしていると大変な割りに効果が高いとは言えませんからね

むしろ一般的なダイエットであれば
上の例でいうと平常時に糖質11脂肪11消費するようになったほうがはるかに楽ですからね
さらにその状態で有酸素運動を行うと消費エネルギーの総量が以前より増えますので
有酸素運動の効果もあげやすくなります
有酸素運動をいくらおこなっても平常時の代謝はほとんど変わりません
ある程度筋肉質の方であればむしろ下がってしまいます

ウォーキングやエアロバイクなどは指導者が無くてもとりあえず一般の人でも大丈夫だろうというだけのことですので
効果が非常に高いわけではありません

例えば
ダッシュを20秒してジョグを1分してと何度か繰り返すインターバル走のほうがはるかに脂肪を落とせて筋肉を残せます
しかし体力レベルが見合わない方や外で走りたくないという方、激しい運動はしたくないという方には向いていません
そもそも走り方に問題があっても危険が増しますし健康に不安がある人にも向いていないでしょう
そんな感じで、その人にあった方法というのは全く変わってきます
上のものは極端にレベルの高い運動ですが
ウォーキングレベルの運動との間にもちろんたくさんの方法があります

一般的に世間で効果があると言われている方法は
体力レベルの低い方でも指導者が無しで比較的安全に行えて、少しは効果もある方法
ということです


アドバイスをということですが、詳しく話を聞いているわけではありませんので参考程度に

実際はそれほど難しく考える必要もなく40分が苦ではないなら今のままでもかまわないでしょうし
心拍数を少し上げて20分にしても構いません
会話が出来る程度の運動は確かに安全度は高いですが効果も時間がかかる割りにはイマイチです
時間がかかっても楽で苦に感じないというのであればその人にとっては良い方法ですから否定するわけではありません
体力があるのでしたら楽で効果の低い運動を続けるよりはより良い方法をと思うのでしたら
心拍数はあげてしまってかまいません
そこまでしんどい思いはしたくないと思うのでしたら上げる必要はありませんし
それでもより効果を上げたいのであれば食事について学ぶのも良いですし
事前に筋トレを行っているかどうかなどでも全く違いますし状況が分からないので
まとはずれな事を書いているかもしれません


個人的には時間を長くする方法はあまり取り入れませんし勧めません
今までの強度が楽になったのであれば漕ぐスピードを上げたり、負荷を上げたり
運動に強弱をつけたりして20分で終わるようにしますね


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