回答者 トリニダード ( 経験者 ) | 回答日2010/06/21 08:49 |
![]() |
こんにちは!
私も昔、スポーツジムの‘体組成計’で行く度に体脂肪を計測し(有料) 色々気にしてこちらへ質問させて戴きまして、専門家の方から以下の アドバイスを戴きました。 全ての文面が貴台のご質問の答えに一致するかは別としまして、スポーツ ジムの機械や一般家庭用の機械とはかなりの開きがあり、またスポーツ ジムの凄く精密で高そうな物でもスレがあるという事に着目され、ご一読 下さい! ☆印を付けましたから参考箇所として下さい! ----------------------------- 体脂肪率は体重に対する脂肪の質量の割合を示しているので 体重×体脂肪率÷100=体脂肪量(kg)で計算できます 初期のころの体重と体脂肪率から体脂肪量を求めて、現在のものを引けば減った量が計算できます 例をあげておきます トレーニング前 体重70kg 体脂肪率25%とすると 体脂肪量は 70×25÷100=17.5kg 体重が67kgになり体脂肪率が23.4%になったとすると 体脂肪量は67×25÷100=15.68kg 17.5-15.68=1.82kg(体の脂肪が減った量) (これはまだ確認がとれていませんが人体の体脂肪といわれるものには25%程度の水分が含まれていますので 1.25かけたものが一般に言われる体脂肪が落ちた重さなのかもしれません) ☆☆ここからです☆☆ ですが、体脂肪計とは電気抵抗を測定し体脂肪率を予測するものです 実際の体脂肪率を信用度の高い方法で測定しデータを集め、この体重と身長のひとでこの電気抵抗ならこのくらいの体脂肪率だろうということです あくまでだいたいであって真の値から前後5%くらいズレることはよくあるようです そして体組成が変わると体脂肪率を予測した値のズレ方が変わってしまうので 脂肪量を100g単位程度で測定値から求めても正しい値はえられにくいと思っています 電気抵抗を用いた体脂肪計には一般用とアスリート用とわかれているものもあります これはよく運動する人の電気抵抗を測定し、あまり運動しない人のデータから推測すると真の値と大きくずれてしまうからです なので、よく運動する人にはよく運動する人のためのデータを用いるのですが、二通りしかないのも信用度が低いと思いませんか? 実際同じ人に違う設定で測定すると10%ほど変わったりもします ということでここにも何度か書かせていただいてますが 体脂肪計はだいぶ適当です 長い目でみるとなんとなく減っているなと知るには十分ですが、実際何%だとか何グラム減ったとかを計算したとしてもかなり信頼度は低くなってしまいます 質問と話がそれてしまいますが、私のおすすめは、お腹の周径囲を測定して何cmか記録しておくことです 特に男性はお腹周りの皮下脂肪が減りやすいのと、体脂肪率が減ってもお腹が太いと見栄えも良くならず さらに健康に良くない体型かどうか把握しやすいと思います お腹の周径囲が減ったものはほとんど体脂肪が減少したおかげだと思って良いというのもあります (初期段階ではそれだけとは言い切れないのですが) 腹筋を鍛えてもそう簡単にウェストが太くなるほど筋肥大はおこりませんので週に1度か月に1度でも良いので測定項目に追加してみてはいかがでしょうか |
---|