回答者 リエ ( 経験者 ) | 回答日2006/12/02 01:26 |
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こんばんは、祖母を看取ったモノです(NNを京子としておきます)。
義母を亡くされたno nameさん、コメントありがとうございます。 結局、本人の意識がなくなった後、延命措置をするかしないかは本人の意志ではなく遺族の意志なんだと私は思っています。 その人が死んでしまった後に残される人は、どんなに悲しくても、強く生きていかなければなりません。逝く人は、残していく人に、自分の死で悔いを残して欲しくないはずです。悲しみを乗り越える強さを持って欲しいはずです。 だから「やっぱりこうしてやれば良かった」みたいな後悔を遺族がしないでいいように、ちゃんと納得した上で決断すること自体が大事であって、決断の内容そのものはどっちでもいいことなんだと思うんです。 きっと本人の意志もそこには関係なくて、ただ「本人がそう希望していたから希望通りにしてあげたい」と納得できる判断ができることが大事。 または、例えば「今ここで延命措置をやめてしまったら、自分は一生そのことを悔いるかも知れない」と思って最後まで施術をやり続けよう、と判断できることが大事だと思うんですよね。 残される家族が愛するように、本人も同じように家族を愛しているものです。そのことさえ忘れていなければ、結局はよく考えた上で出した結論が、その家族にとって、みんなが満足できる最善策なんだと思います。 |
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