回答者 no name ( 経験者 ) | 回答日2010/11/22 12:51 |
お忙しいとは思いますが、まずは大きな病気が隠れていないか、内科で診てもらうのがいいと思います。その上で、特に異常がなく下痢が続くとき、という前提で書きます。
腹痛の少ない水下痢はおなかが冷え、体力が弱っているときになりやすいです。体力があるときの下痢(腹痛や肛門のひりひりが強いことが多い)は西洋薬でも治しやすいのですが、体が弱っているときは漢方薬の方が早く効くと思います。 私の場合は人参湯と五苓散がよく効いて1日で治りましたが、体質により合うものは変わります。顔色や声の調子も薬を決める参考になるので、漢方を扱う病院か薬局があればかかってみてください。(ドラッグストアではあまり見かけません) 下痢、吐き気、胃痛はいずれも胃が冷えて弱ったところから、胃痛と息苦しさはストレスからではないかと推察しますが、口の渇きは下痢による脱水のせいか、あるいは薬を使っていればその副作用かもしれません。(下痢止めや、胃の痛み止め、抗アレルギー剤や安定剤の一部は、副作用としてつばが出にくくなり口が渇きます。) 参考までに・・・ 人参湯は体が冷える、すっぱいつばがたまる、食欲がない、下痢するが痛みや肛門のひりひり感はない、出そうで出ない感じは少ない、などの時に使います。 五苓散は水のような下痢、派手な嘔吐、むくみ、おしっこが少なく口が渇くなどの時に使います。 |