回答者 ぶるた さん ( 経験者 ) | 回答日2011/08/22 11:10 |
まったく同じかは判別できませんが、私も同じような経験があります。
仕事、人間関係、趣味等で、別に大きな問題が目の前にあるわけでもないのに、些細な悩みが積み重なり悶々とした状態を抱えてどう解決したらいいかわからないのです。 解決と文字にすると簡単ですが、問題となるものは些細なものの複合体なので、一気に解決という事は難しいです。 私の経験談ですが・・・ 一緒にいる友達はあまりからかわれないのに、私はよくからかわれて笑われて、いじめとは違うけれど悲しい気持ちになる事が多々ありました。 私はそのからかわれない友達と何が違うのかと必死に考えたり、うらやましく思ったりもありました。 からかってくる人で一番年配の人に「なんで私はいつもからかわれるんだろう?」と泣きながらつぶやいたところ、からかうと反応が面白いっていうのもあるけどカワイイと思っているからだと言われました。 本当にさげすんでいるならからかったりしないで友人としても付き合わないと。 また、からかわれない友達にも相談しました。どうしたらからかわれないのかと。 すると友達は「私はあなたみたいにもっと他の人と接したいけどそうしてもらえない。私はいつもみんなとじゃれてるあなたになってみたい」と言われました。 悩みってひとそれぞれだなと思いました。 いっそ全く違う性格になれたら・・・と悩んだこともありました。 自宅で泣きながら実父に相談したら、「いまさらだろう?」と言われてショックを受けましたが、まさにその通りだったのでその言葉がストンと腹に落ちました。 全く別の性格の自分は、自分じゃありませんよね。 だから、他人を追うのをやめました。 友達になりたいと思った子には話しかけるが積極的にアプローチはしないで、気が合えばいいな程度の会話にとどめる。 口に出した言葉はもう取り消せないので言ってしまった言葉にクヨクヨしないようにする。言わなければ良かったと思ったら、謝れるならさっさと謝って肩の荷をおろす。相手が覚えてなくても「なんか気になってたからあやまってみた」というと「意外とクヨクヨする人だったんだねぇ」と自分の内面もわかってもらえたりと案外うまくいくものです。 「人と接するなんて慣れの問題だよ」 「余計なことを気にしすぎなんだよ。もう少し気楽に考えてみたら?」 は、私も言われました。 こんなに夜も眠れず食も進まず悩んでいるのを毎日見ているはずの人ですらこんなことを言うのです。 他人は私のことを理解なんてできないんです。 だって良く考えてみてください。 自分は自分自身を理解していますか? 自分のこともわからないのに他人のことなんてわかるはずもないし、ましてや心の中なんて理解できるわけないんです。 でも気楽に考えられないし、慣れるほどの機会もないし自信もない。 だから「余計なことを考えすぎないようにしよう」と考えるのをやめようと思いました。 悩んでいる自分に悩んでしまっているのが本当の悩みで、どんなに取りつくろっても自分は自分で、今の自分しかありえないわけで。 自分を愛してあげられるのは自分だけだから。 他人に理解してもらおうと思うのを諦めました。 自分の一部でも伝わればめっけものという気持ちになりました。 去る人を追うのもやめました。不思議と去る人あれば来る人がありました。 逆に来る人があった後で去る人がいました。 学生時代は一緒にいる時間が長い友人がほとんどでしたが、卒業してしまえばみな会社も違うし職種も違うし休みも違うし給料も違う。同じではないんです。 会社でだけ仲よくする人、年に一回くらい一緒に遊ぶ人、電話やメールはするけど会わない人などいろいろな人間関係になります。 だから、その場その場で立ちまわればいいんです。 噂ばなしや世間話をする人たちは友達じゃなくて知人で充分ですし、自分を大切に扱ってくれない人達に気を遣ったり時間を使ったりするだけ無駄です。同じ趣味を持った人と趣味を介して遊べば充分楽しいし、新しいことを始めたいならサークル等に単身で突撃です。グループには入れないかもしれませんが、たいがい講師が手を差し伸べて講師側のグループに入れてくれます。もし孤立するなら悩まずに「私には合わなかったんだ」とすっぱりやめるだけです。 自分がいなくなった後で悪く言われるかもと気になるかもしれませんが、言わせておけばいいのです。だって、私の人生はその他人の悪口で左右されるものじゃないし、いない私の耳には入りもしません。 クヨクヨしてしまうのが私。 気にしてしまうのが私。 寂しがりで人恋しい私。 虚勢をはってしまうのが私。 うまく立ち回れないのが私。 そんな私に誰がした? 私が自分でなったんだ。 もう一回やり直してもたぶん同じ自分だろうな。 だったら生けるところまで行ってみようじゃないか。 スマートじゃなくても滑稽でも泥まみれでも泣きわめいても、それが私だもん。 最後に「楽しかったな」と思える人生を歩きたいな。 と、どん底の時は自分に語りかけてあげてくださいね。 長々となってしまい申し訳ありません。 ここまで書いて見当はずれだった場合も申し訳ありません。 少しでも心が休まれば幸いです。 |